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栃木県にオープンした「真岡いがしら温泉 おふろcafé いちごの湯」の館内を徹底レポート!

安原 潤

みなさんこんにちは。ブランドデザインラボの安原です。

2025年3月27日に、栃木県真岡市に11店舗目のおふろcaféとなる「真岡いがしら温泉 おふろcafé いちごの湯(旧真岡井頭温泉)」がオープンしました。平日にも関わらずオープン当日の朝にはたくさんの方にお並びいただき、大盛況のグランドオープンとなりました。


 

前回のブログでは、おふろcaféになった経緯と開発の裏側についてお話したので、今回は館内のコンテンツに絞って、おふろcaféいちごの湯でのおすすめの過ごし方を交えてご紹介します!

エントランス〜ファーマーズマーケット


 

自動入退機で受付を済ませて、ゲートを通り入館します! 温泉に入って、ご飯を食べて、リラックススペースでダラダラするのであれば1日同じ金額で楽しめるフリータイム入館がおすすめ。フリータイム入館なら、着心地にこだわった館内着も追加料金なしで付いてきます。


 

エントランスを入るとまず目に飛び込んでくるのはファーマーズマーケットエリア。栃木県ならではの加工品や、地元の農作物も販売しています。


 
オリジナルのロゴ入りグッズも!

ファーマーズマーケット内にはフォトスポットがあります。施設のロゴを入れながら、こんな写真も撮れちゃいます。天井の植栽にもイチゴが使われているので注目です!(棚埋めるの大変だったので写真撮ってくれたらすごく嬉しいです…)


 

早速館内へ! 今回のリニューアルでは施設全体をリニューアルしたわけではないのですが、館内はかなり広いです。迷わないようにMAPが準備してあるのでご安心を。


 

長い通路、通称ブックストリートを進むと左右にキッズスペースやレストラン、温泉、リラックススペースが点在しています。


 

ブックストリートの名前の通り、通路の壁は全て本棚になっており、コミックをはじめ、栃木、食、ライフスタイルなど様々なジャンルの本が約8,000冊並んでいます!

温泉

入館したらとりあえず脱衣室で館内着に着替えて荷物をロッカーへ! 温泉はナトリウム強塩泉で一度入るとポカポカの温かさがしばらく続きます。


 

おすすめの温泉の入り方は、入館後まず入って、リラックススペースでダラダラしたあとにに、帰り際にもう一回入るとポカポカスーパーMAX! 

リラックススペース

お次は、おふろcaféらしい過ごし方ができるリラックススペース。



 

象徴的な暖炉のあるエリアを中心に、みんなでワイワイボードゲームを楽しめる空間や、1人でこもってじっくりコミックを楽しみたい人向けの空間、リラックスしながら仕事をしたい人向けの空間など、バリエーションに富んだ過ごし方で滞在できます。自分だけの過ごし方を見つけられること間違いなし!

よりリラックスしてもらうために、おふろcaféでは各種無料アイテムがあります。

挽きたてのコーヒー、ブランケット、wifi、電源、書籍、マッサージチェアなどは無料でどなたでもご利用可能です!



 

レストラン、食堂

リラックススペースでダラダラしていると何やらいい匂いが…! ここ、おふろcafé いちごの湯にはなんと2つの全く異なる飲食スペースがあります! 1つ目は「麺と丼の店 いがしら食堂」。おふろ屋さんの気軽な定番メニューから、栃木のご当地メニューまでをラインナップ。おふろ上がりに食べたい料理をたくさん準備しております!


2つ目は「農家レストラン とちもおか」。こちらは地元農家さんから仕入れた食材を使い、その魅力を最大限に活かしたレストランメニューを提供しています。


 

おすすめは、ハコニワファームさんの「茜卵」を使った卵料理! 初めて食べた時は、黄色を通り越してもはや赤い色をした黄身の濃厚さに驚きました。


 

こちらのレストランは気づいた方もいるかもしれませんが、実は鉄道の車内を模しており、おこもり感を感じながら真岡の魅力を巡る旅に出かけたような気持ちになれるかと思います!

おふろcafé いちごの湯があるエリアは「いがしらリゾート」の名称で親しまれていて、夏限定の1万人入れる大きなプールなど様々なアクティビティを楽しめる井頭公園が隣にあったり、いちご狩りが楽しめる農園、直売所など、1日では遊びきれないほど充実したコンテンツがあります。


 

そんないがしらリゾートとぜひ家族で一緒に楽しんでもらいたいのが、このおふろcafé いちごの湯なんです! おふろcafé いちごの湯には2つのキッズスペースがあります。

1つ目は館内に入ってすぐの場所にある、「えほんひろば」。


 
ここには約200冊の絵本と、大きな画面をタッチして遊ぶリトプラ®︎のアトラクションがあります。

2つ目は館内を進んだところにある「デジタルキッズパーク」。映像と連動したボールプールやツリーハウスなど、体を思いっきり動かして遊べる遊具を準備。



 
2つのキッズスペースでエネルギーが尽きるまで思いっきり遊んだら、温泉に入ってご飯を食べて、あとは家に帰って寝るだけ!

駆け足でしたが真岡いがしら温泉いちごの湯の全貌についてお話しさせていただきました。が、この文面では伝えきれない魅力がまだまだ詰まっています。アクセスも、大宮から1時間ちょっとで着く距離感なのでぜひ足を運んでみてください。

おふろづくりを通じて実現したいこと

温泉道場の店舗開発では、実際に現地に足を何度も運び、マーケティング視点からの周辺調査はもちろんですが、地域の魅力をどうやっておふろcaféという媒体を使って地域の人、さらには県外の人に伝えていくのかをブランディング視点から練っていきます。なので同じコンセプトのお店はひとつもなく、各店がそれぞれの地域に合わせたコンセプトを持っています。人々の生活のインフラでもあるおふろであるからこそ、その場所になくてはならない施設であることを目指しています。

これからもおふろというメディアを通して、地域を沸かしていきます!

安原 潤JUN YASUHARA

Department
(株)温泉道場/FCコンサルティング部/ブランドデザインラボ
Position
クリエイティブディレクター

2020年4月入社。
大学時代は長岡造形大学で建築設計を専攻。
古民家の改修や駅前の活性化に関わるうちに地域活性化に興味を持ち、温泉道場に入社。
現在は店舗販促物の作成の他、静止画、動画撮影、空間ディレクション、新規店舗開発などに横断的に関わる。

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