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温泉道場ゼミレポート/「お香ゼミ」で「お香」と「香り」について学びました!

馬部桃花

こんにちは。株式会社温泉道場の馬部です。最近は筋トレにハマっています。温泉道場のブログでも、たびたび紹介される「温泉道場ゼミ」。最近は毎週何かしらのゼミを行っており、学びの機会に溢れています。今回私は「お香ゼミ」に参加いたしましたので、その様子をレポートします。

温泉道場ゼミとは

温泉道場の社員が、お休みの日を利用して参加する勉強会のようなものです。勉強会とはいっても、マーケティングやマネジメントの座学から、スポーツや釣り、テーマパークや高級レストランへ行くものなどさまざま。費用は会社負担で、個人ではなかなか体験できない機会を得ることができます。また、社長の山崎さんや、普段は異なる部署で働くメンバーとも交流できるのが魅力です。

今までの「温泉道場ゼミ」に関するブログも、よかったらのぞいてみてくださいね。

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今回のゼミを開催してくださったのは、京都の老舗のお香やさん「松栄堂」さまです。実は、温泉道場の運営する店舗でも、松栄堂さまのお香を使用しています。来てくださるお客さまに、お店の世界観に浸ってもらうためにも、嗅覚からのアプローチを大切にしているんですね。お客さまにどのような体験をしてほしいかを考え、目に見えないものも含めて空間づくりをしています。

そんなご縁から、今回松栄堂さまにO Park OGOSEにてワークショップを開催いただきました。まずは手元の資料を見ながら、お香の歴史や種類を学んでいきます。普段私たちは「お香」と聞くと、スティックタイプのものをイメージすると思いますが、直接火をつけるタイプのお香だけでなく、間接的に熱を加えるタイプのお香や常温で香るタイプのお香など、さまざまあります。

間接的に熱を加える「練香」は、「薫物(たきもの)」という名前で、今大河ドラマで話題の「源氏物語」にも記述が残っているそう。この4月に発売されたばかりだという充電式電気香炉「こづつ SARA」で楽しみます。貴族になった気分ですね。

次に、お香のカードゲーム「くんくんくん」に挑戦! カードの中に、お香が入っているそうです。違う香りのカードのトリオを揃える「ちがそろ」、同じ香りのカードのトリオを揃える「おなそろ」を楽しみました。何回も香りを嗅いでいると、同じ香りのカードなのに違う香りに感じることも。なかなか難しいです。

今回は行わなかったのですが、「しつもん! くんくんくん」という遊び方もあるそう。出題者の出題する「季節でいうと、○○っぽい香り」「食べ物にたとえると○○○」のような表現に合うカードを、回答者が当てる。というゲームのようです。リアルだからこそ味わえる楽しみだなと感じました。ぜひみなさんにも遊んでいただきたいです!

ゲームの後は、調合体験! 「匂い袋」を作っていきます。もととなるタブレット状のお香を選び、自分の好みの香りを作っていきます。普段、アウフグースでさまざまな香り・アロマを扱っているたま助さんや、おふろcafé HITOMAで「インクの調色体験」を提供している内藤さん。真剣に学んでいます。

わたしは、すっきりとしたウッディの香りが好きなので、グリーン系の香りを多めに、少しスパイシーな香りを追加しました。選んだあとは、乳鉢に入れてすりつぶしていきます。古代の科学者になった気分でときめきを感じました… 袋にいれて完成です!

最後に、何やら面白いものがあるようで、駐車場へと向かいました。するとなんと! お香の移動販売車が。名前は「ことことワゴン」というようです。様々な種類のお香や、お香立て。その場で香りと和紙を選んで封入してもらえる匂い香「ふわりと」等も販売していました。O Parkで働くみんなも、集まってきました。

この「ことことワゴン」は、テーマパークやショッピングモール、学園祭などにも出張しているようです。皆さん、見かけた際はぜひチェックしてみてくださいね。お香や香りについて様々な角度から学び、楽しむことができた充実した時間でした。お香や香りの楽しみ方を知ると、日々がより豊かなものになりますね。

松栄堂のみなさま、ありがとうございました!

馬部桃花MOMOKA UMABE

Department
管理部
Position
副室長

北欧エストニアのタルトゥで交換留学生として1年間過ごし、北国の風景とエストニアのサウナ文化に心を奪われる。エストニアに関わる仕事をするため、温泉道場に入社。
知と知、経験と経験、偶然と偶然がつながる感覚が好き。
座右の銘は「幸福度は移動距離に比例する」。
人生の伏線をできるだけ張り巡らせるため、移動を大切にしています。

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