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温泉道場ゼミで「薪火料理」を体験してきました

水谷 岳史

こんにちは。ときたまひみつきちCOMORIVERの水谷(写真右奥)です。ときがわ町の小さなアウトドア施設におります。今回は温泉道場ゼミで、東京都調布市にある薪火料理の店「Maruta」に行った際の様子をレポートします。

温泉道場ゼミとは

温泉道場には、福利厚生の中に「ゼミ」といわれる取り組みがあります。社員が休みを利用して参加し、個人ではなかなかできない体験から、実務に役立つ学びまで、いろいろ吸収できる場です。

たとえば、
■温泉ソムリエ認定セミナー
■イカ釣り漁船に乗ろう
■長瀞でラフティング体験
■座学:温浴施設の年間販促の基本

などなど、毎月さまざまなゼミを行っています。貴重な体験をさせていただけるうえに、なんと費用は会社が負担してくれます! 今回は東京都調布市にある薪火料理の店「Maruta」にて、薪火料理のディナーコースを体験してきました。

 

薪火料理とは

みなさん、薪火料理ってご存じでしょうか? あまり詳しくない方がほとんどだと思います。僕もそうでした。そんな、初めて聞くような気になるサービスを体験できるのが温泉道場ゼミです! なんか分かんないけれど、かっこ良さそうだな! 気になるな!と思って参加してみたのですが・・・、


これが、めちゃくちゃかっこ良い!!!

まさに、炎が出迎えてくれます。薪がはぜる音。薪の香り。思わず、おお〜〜〜。ガスでも電気でもなく。薪火料理では、この炎をそのまま使用して調理をするとのこと!

深大寺ガーデン

ワクワクしながら、席に案内されるのかと思えば、建物をつっきり入口とは反対側の扉から外へ。

そこには、いくつかの建物に囲まれた、小さな庭園がありました。こちらの空間と隣接する2棟の居住棟、レストラン「Maruta」を含めた560坪ほどのこのエリアが、「深大寺ガーデン」とのこと。

この庭園は「エディブルガーデン」と言い、樹木や低木なども含め、主に食べられる植物で構成されているとのことで、ここで採れた植物100種以上を使用したホットドリンクをいただきました。香りがよく、とても美味しい!

季節によって採れる植物が違い、夏季にはたくさんのハーブが生い茂るそう。除草剤や防虫剤も撒かず、虫たちとも共存しているとのことで、生き物にとっても人間にとっても利用価値のあるランドスケープであると。

どんどん、世界観に魅了されていきます。

室内へ戻り、カウンターでドリンクを紹介いただきます。珍しいラインナップとマニアックな説明に、メンバーからも質問が飛び交います。

ゼミに参加するメンバーは毎回、所属店舗/部署を問わず、年次や役職もバラバラです。個性豊かなメンバーそれぞれ、学んできた分野や前職の知見が異なるので、本当に多くの視点でコミュニケーションが取れます。同じ体験でも普段あまり会うことの少ないメンバーと体験すると、気づきや学びがとても多いです! 

 

薪火料理

雰囲気だけですでに大満足のなか、一品目のお料理は茶碗蒸し。

「次の料理は、この草たちを使っています! 〇〇ソウと、XXと、、」スタッフの皆様の愛に溢れるお料理の説明と、素敵な演出が続きます。

焼いた石に自分で押しあてて仕上げる料理や、


自らゴリゴリすり潰したり。

未知の体験の連続です。

こちらは薪火で調理した肉。常に火の様子を見ながら何度も肉を引っくり返し、相当に長い時間をかけて焼き上げられた肉は、お口の中に入れた瞬間に肉汁があふれ、薪の香りと共に驚きを感じる逸品でした、、、!

ですが、この肉よりも一番の衝撃だったのは、


白菜です!!!

薪火台の中で一週間単位でじっくりと調理された白菜は、めちゃくちゃにトロトロで甘く、これまでの人生で口にしてきた白菜の概念が覆されます。衝撃でした。

そしてデザート1品目は薪火ケーキ。パウンドケーキの表面のキャラメルを、なんと直火で仕上げます。想像を超えてくる演出です。まだ終わりません。

デザート2品目は、ビュッフェスタイル。花びらや葉っぱ、実などに見立てたスイーツと、本当に植物をそのまま調理した物も。一同「これも食べられるんですか!?」の連発です。最後の最後まで、驚かせていただきました。

おわりに

「Maruta」最高でした。こだわり抜いた世界観、愛を感じるサービス、どれも学ぶことばかりでした。薪火料理に興味を感じた方はぜひ体験してみてください!

長くなりましたが、温泉道場ゼミのレポートでした。これからも日々たくさん良いサービスを体験して、我々の施設に来てくださるお客さまにも、良いものを提供していきたいなと思います。

水谷 岳史TAKESHI MIZUTANI

Department
ときたまひみつきち COMORIVER(コモリバ)
Position
支配人

2020年度新卒。大阪で生まれ、名古屋で育ち、新潟の大学を出て、温泉道場に入社。
大学で造形、建築、デザインを学ぶ。変わりゆく時代の中で、ものづくり・場づくりによる人と人との繋がりに価値を感じた。
日々進化する温泉道場で働きながら、様々な人、文化、考え方に触れ、柔軟でユニークな発想を持つ人間になりたい。

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