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【コラボ企画秘話】花王バブ × おふろcafé『暑い夏こそ逆にフロ』入浴啓蒙イベント

星成美

こんにちは。ブランドデザインラボ アートディレクターの星です。アスファルトの照り返しにくらくらし、冷房の効いた部屋から一歩出ただけで滝のような汗…。すっかり夏の暑さにやられて、日が暮れる頃にはもうぐったりです。

そんな夏だからこそ、「あえておふろに入りたくなる」イベント 花王バブ × おふろcafe 『暑い夏こそ逆にフロ』 を、2025年6月2日〜7月21日におふろcafé utataneおふろcafé ハレニワの湯にて開催しました!

実はこのコラボ、ただのおふろイベントではありません。バブといえば、誰もが一度は使ったことのある定番の炭酸入浴剤。その魅力をおふろcaféという舞台で最大限に引き出し、暑い夏なのに、おふろに行きたくなっちゃうのが今回のイベントです。この企画の裏側を、ブログで紹介していきたいと思います。

コラボイベントのきっかけ:テーマは「体感するバブ」

今回のコラボのきっかけは、花王さんが打ち出している「暑い夏こそ逆にフロ」という着眼点に、私たちおふろcaféも強く共感したことが始まりでした。


 
社会問題化している夏の「猛暑」。おふろcafé ハレニワの湯がある熊谷市は日本一暑い街と例年取り上げられる場所です。



 

暑さに打ち勝つ、おふろcafé ハレニワの湯の夏の施策

暑さ対策×おふろ屋さん は一見真逆の要素に見えますが、実はおふろに浸かることで“夏バテ感※” の解消が期待できると言われています。実際におふろcaféでも夏バテ感※の対策として、「不感温浴(ぬるめのおふろを長く楽しむ入浴法)」を夏の企画として毎年実施しています。今年の夏も、気持ちよく・身体も心も元気になる入浴体験を、もっとたくさんの方に楽しんでいただきたいと考えていたタイミングで、バブの入浴剤を大きな浴槽で思いきり楽しめたらよりおふろ時間が楽しくなるかも、というアイデアがでました。

不感温浴は入ってみないとなかなか実感できないですが、バブの“炭酸”や“色の変化”は、お家での入浴体験から想像しやすいですよね。それが大浴場で楽しめちゃうなんて、贅沢すぎる企画だと思いました。ただ、おふろ屋さんではどの時間でも一定のクオリティのお湯を提供できるよう、入浴剤の投入時間は一定決めています。一方で、バブによる炭酸や色の変化は入れてすぐの瞬間が一番面白いというのも事実。この魅力をどう伝えるべきか・・・。

そこで生まれたのが「お客さまが自分たちでバブを投入する」演出です。お客さま自身が投入する “その瞬間”を実体験することでバブの1番の魅力を伝えることができます。毎回スタッフが準備したりタイミングを調整する必要があるので、運営側としては手間がかかる仕組みです。ただ、その手間をかけることで、目の前で泡や色が広がる体験をお客さまに届けられるなら、やる価値はある。そう思って、アイデアを形にしました。

コラボ内容を紹介

今回のコラボイベントでは、以下のようなコンテンツを実施しました。

・バブモンスターバブル/バブクール 投入タイム

大浴場に、一般家庭用の10〜20倍量のバブ入浴剤タブレットを、お客さまと一緒に投入します。(※ご家庭での使⽤はパッケージに記載されている⽤量⽤法を守ってください ※写真はジャグジー⾵呂に投⼊したイメージです。実際の⽤量⽤法での発泡感とは異なります) 38℃程度のぬるめのお湯にバブを入れてゆったり浸かる「ぬるめバブ浴」は、炭酸が入浴効果を高めて血行を促進、夏バテ感※を軽減します。



 

・「バブ爽快シャワー」入浴、サウナ後のマンモス級クールダウン体験

バブ爽快シャワーを男女浴室に設置します。入浴・サウナ後の肌にサッと塗ってシャワーで流せば、クールな爽快感とさらさらな肌ざわりに! 休憩スペースの大型扇風機の風を浴びることで、さらなるクール体験を演出します。

私たちの施設はサウナを目的に来てくださるお客さまも多くいらっしゃるので、サウナ上がりの特別なクール体験もご好評いただきました。

おふろcafé だからこそできることを

私たちが考える、おふろcaféのコラボレーションイベント最大の魅力は、“商品紹介”では終わらない体験づくりができること。施設全体を使った演出やサービスの工夫と一手間で、商品を五感で体験できるリアルな物語にすることが可能です。商品の魅力と、私たちにしかできない演出や体験が組み合わさることで、世の中に今まで見えていなかった価値やワクワクする体験を届けられると考えています。



 

一緒に地域を沸かしませんか?

温泉道場は、「おふろから文化を発信する」をミッションに、温浴施設や宿泊施設を通じて地域を沸かす会社です。私たちは運営する店舗を“メディア”と捉え、ローカルならではの課題に向き合いながら、“会いたくなる人” “行きたくなる場所”を目指して、地域のハブになるようなお店作りを行っています。これからも、地域の魅力ある企業や人、食材などはもちろんのこと、分野にとらわれず世の中にあるさまざまな魅力的を発信していくことに挑戦していきます。

もし、「うちの商品と組み合わせて、何かおもしろいことできるかも?」「ちょっと変わった打ち出しで一緒に話題をつくってみたい!」と感じてくださった方や企業さまがいれば、ぜひ気軽にご相談ください。

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https://ondoholdings.com/contact/

注釈:※疲労感

星成美NARUMI HOSHI

Department
(株)温泉道場/おふろcafé utatane/ブランドデザインラボ
Position
副支配人/アートディレクター

福島県 会津若松市生まれ。自然と温泉と美味しいご飯に育てられました、地元愛が大きいです。
趣味は、プリン巡り・純喫茶巡り・映画鑑賞・写真、など… 興味を持つと、とことんのめり込んでしまう性格です。
大学では養護教諭を目指し教育学や心理学などを学びました。教育を通じた子どもの居場所づくりや、親子の豊かなライフスタイルを後押しする場所づくりを目指します。

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