皆様こんにちは。温泉道場ブランドデザインラボ、クリエイティブディレクターの安原です。
秋も深まり肌寒い日も増えてきましたね。秋といえばスポーツの秋! 今秋2024年10月14日、スポーツの日に長崎市内にオープンする「長崎スタジアムシティ」について今回は紹介したいと思います!
長崎スタジアムシティとは?
長崎スタジアムシティは、ジャパネットグループが長崎市内で進める民間主導の大規模複合施設の建設プロジェクトです。複合施設はサッカースタジアムを中心に、アリーナ、オフィス、ホテル、商業施設が併設し、長崎市の新しいランドマークを目指します。
https://www.nagasakistadiumcity.com/
長崎スタジアムシティと温泉道場、どんな関係が?
長崎スタジアムシティ内には7階+屋上を備えた商業棟があります。商業棟の6、7、RFにはスタジアム併設の温浴施設「ONSEN&SAUNA YUKULU NAGASAKI STADIUM CITY」が入っており、今回温泉道場はYUKULUの開発に監修という形で関わらせていただきました! 「ONSEN&SAUNA YUKULU NAGASAKI STADIUM CITY」の詳細についてはブログ後編(10月中旬リリース予定)にて詳しく触れますのでもう少々お待ちください!!
構想期間は2年…! プロジェクト発足〜竣工までの軌跡
プロジェクトの発足は実に3年前の2022年12月。弊社代表取締役社長の山崎のもとに一件の相談が入ってきたのが始まりです。その後1月に初めて現地を訪問し、リージョナルクリエーション長崎の岩下社長はじめ、開発メンバーの方々とお会いし建設現場に足を運びました。
めちゃくちゃでかい……。この時点で既に着工はしていて、規模の大きさが窺えるコンクリートの柱と基礎が立ち上がっていました。
その後、コンセプトワークのために長崎へ何度も足を運び……
周辺のマーケット調査と、長崎の文化に触れながらどんな温浴施設にしていくか、ああでもないこうでもないと議論をしながら企画案を作っていきました。温泉道場の新店開発の際はこのように実際に現地へ足を運び、周辺のコンテクストを拾いながら施設の方向性やターゲット、コンセプトなどを固めていく作業を行っているんです!
全体コンセプトの作成と同時進行で、マーケット・競合環境から売上規模をシミュレーションして規模やアイテムを固めていきます。この時点で何を強みにどういう運営をしていくか、施設の戦略的な部分が決まっていきます。
ロゴ・ネーミングもこのタイミングで検証をスタート
まずは社内で案を作り、数百の案から6つくらいに絞って先方へ提案を行いました。業態や売上規模、地域性やメインのターゲット層など、多角的に検証をしながら議論を重ね、数回に渡るプロジェクトメンバーとの打ち合わせ、岩下社長との打ち合わせを経て、「ONSEN&SAUNA YUKULU NAGASAKI STADIUM CITY」の名前が誕生しました!
半年前祭にて初お披露目されたときの様子です。ドヤ顔してますね(笑) 「この施設名自分が考えたんだよ!」と一生自慢したいと思います。それにしても、半年前のタイミングで一般参加の方々も参加できるイベントを開催してしまうあたり、ジャパネットグループのエンタメ力、ホスピタリティをヒシヒシと感じました。
実際に温浴部門が着工してからも何度も足を運びました。実際に現地で寝湯のモックアップを作ってもらって体験したり、各仕上げ、クッションの張り地、柔らかさを検証したりしていました。
9月6日には、できたてのスタジアムで開催された竣工式にも参加してきました! 関係会社様が一堂に会す竣工イベント。改めて関係者の数の多さ、プロジェクト規模の大きさを実感しました。こんなに数多くのプロジェクトの取りまとめをどのようにやっていたのか、気になります。
YUKULUの中も確認してきました。この時点でほぼ形になってきてますね!
プロジェクト発足当時は遥か先に感じていたグランドオープン日ももう来週に迫っていて…感慨深いです。ブログ後編では施設の体験を踏まえ、よりYUK ULUの魅力について深堀しながらお伝えできればと思います。
乞うご期待!