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支配人の大変さとおもしろさ。20代で施設責任者に挑戦中の水谷さんの想い

葛西泉美

こんにちは。リクルートチームの葛西です。

リクルートチームでは、現在、各店で活躍する支配人の皆さんにインタビューを行い、働き方や想いを発信しています。今回は埼玉県ときがわ町にある宿泊施設COMORIVERの支配人、水谷岳史さんにインタビューを行いました。

水谷さんは2020年に新卒入社、おふろcafé utatane(以下utatane)、昭和レトロな温泉銭湯 玉川温泉(以下玉川温泉)での勤務を経て、現在COMORIVER(以下コモリバ)にてチャレンジの支配人を務めています。温泉道場には、人材育成を目的とした「チャレンジ支配人制度」があります。店舗運営の最高責任者である支配人に、自ら手を挙げ立候補できる制度です。今回は支配人になったきっかけや温泉道場で働く面白さについてお伺いしました。

入社してからの働き方

――2回の異動を経験して、それぞれの店舗で何を感じたか教えていただきたいです。

新卒1~2年目のutataneでは、現場運営から始まり、企画販促や管理業務など、とにかく幅広い業務に取り組ませていただきました。知り合いに「サウナ室で扇ぐ仕事もしています」と説明すると、「おもしろいね」と言ってもらえるのが嬉しかったです。接客も風呂掃除も設備のメンテナンスもシフト作成やイベント運営もやりました。もちろん大変なこともたくさんありましたが、色々と工夫して挑戦させていただけるので、試行錯誤しながら日々取り組みました。

3年目で玉川温泉に異動になりました。温泉道場の異動は、別のコンセプト、ターゲット、エリアの店舗で働くことになるので、まるで転職したような感覚でした。異動したばかりで分からないことだらけなのと同時に、副支配人になり任される仕事も多くハードな毎日でした。utataneで学んだことを活かしながら、変わらず色々なおもしろい仕事に携わらせていただきました。

3年目の終わりからコモリバで働いています。僕自身アウトドアや自然が好きなので、提供しているサービスが好きとか、自分の価値観に合っているというのは大事だなと思います。そして4年目の2月から支配人となりました。人それぞれ人生のフェーズや色々考えるタイミングがあると思いますが、僕は良いタイミングで異動させてもらったなと思っています。

なぜチャレンジ支配人に?

――支配人に挑戦しようと思った経緯を教えてください。

入社した当初は支配人になろうとは考えていなかったです。玉川温泉で副支配人をしていた時も支配人の仕事をそばで見ていて、本当に大変だと感じていましたし、自分はそこまで頑張れないなと思っていました。
しかし、コモリバに異動になって当時支配人だった戸敷さんと組織の戦略の話や人材育成について話す中で、挑戦しようと決意しました。

元々、両親が教師ということもあって人に教えることが好きなんです。人を育てる、チームを成長させるのに価値を感じるので、支配人になってその強みが発揮できるのは楽しいです。温泉道場の支配人は決済権限が強く、店舗における様々な決定ができるし、一緒に頑張ってくれる人達が多い恵まれた環境があります。凄くやりがいがあります。
ただ、支配人の仕事を一言であらわすと「ヒト・モノ・カネの管理」です。いいお店にしたり働きやすくしたりするのも大事ですが、業績を任されている以上、辛くても数字に向き合わなければいけない時は難しいなと思います。それぞれを正しく使って効果的に数字をださなければいけないのは大変ですが、自分で考え工夫して、実行していくことがおもしろいから続けられているというのが率直な意見です。

温泉道場の支配人ならではの面白さ

――お話を聞いていて、水谷さんにとって「おもしろいかどうか」が重要な価値観なんだなと思いました。どういうときにおもしろいと感じるのか詳しく伺いたいです。

他の会社や同年代がやっていないことをしていると感じたときです。温泉道場に入社した理由も、「そこにしかないサービスやお店をメンバーの個性を活かしてつくること」が魅力だと感じたからです。大学時代、デザイン系で建築やものづくりをやっていて、シャッター商店街の空き家をリノベーションしてカフェにしたことがありました。作ったカフェに地域の人を呼んでコミュニケーションをとることで、作って終わりではなく、そこが誰にどうやって使われているかを見ながら仲間と色々と試すのがおもしろいなと思いました。この経験から、就職活動でものづくりから運営までできる会社はないかなと探していた時に温泉道場に出会いました。

今は支配人をやっていて、ここまで自分でやらせてもらえるんだ!と思うし、コモリバのサービスはときがわ町の薪や綺麗な川を活かした独自のものです。支配人として決裁権を持つことには魅力を感じていませんでした。しかし、やってみるとおもしろいし自分で決めた分頑張らないといけないなと思います。支配人って本当に大変だけど本当に「おもしろい」なと感じてます。

――最後にこのブログを読んでいる方へメッセージをお願いします。

日々の仕事の中でこうした方が、良いお店になりそうとか、皆が楽しく働けそうというのを自分達で提案して実行できるので、そういう目線で働きたい人には、ぜひ来てほしいです。そして、もちろんやるなら責任をもってやりきらなければいけないですが、そのために社会人としての様々な力を鍛えられる環境があるのは魅力的だと思います。仲間と考えて決めてつくったものが、お客さまに届いて反応として目に見えること、数字にあらわれることが、とてもおもしろいですよ。

――ありがとうございました!

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葛西泉美IZUMI KASAI

Department
COMORIVER
Position
マネージャー

チームで何かするのが好きで、高校まではバスケ、大学ではアルティメットしてました。入社したいと思った理由も温泉道場の「人」に惹かれた部分が大きいです。
自分の人生を一本のドラマみたいに面白くしようと思って生きてます!

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