ONDO

泡盛酒造 池原酒造のファン交流イベント「白百合ナイト in 埼玉」を開催しました!

米窪 日菜子

こんにちは 温泉道場ブランドデザインラボの米窪です。

2025年3月〜5月末まで、おふろcafé 系列店舗5店舗横断で開催中の「石垣フェア」。今回のフェア開催にあたって全面協力いただいた池原酒造の泡盛「白百合」のファンが集うイベント「白百合ナイト」を2日間に渡って開催しました。泡盛の魅力とファンのみなさまの熱量が伝わるとても素敵なイベントでしたのでレポートしていきます!

「白百合ナイト」とは

白百合ナイトは、池原酒造が製造する泡盛「白百合」のファンが集うイベント。全国各地で開催しています。
https://www.shirayuri-ikehara.com/contents/category/event/
過去には「落語 × 泡盛」「泡盛 × 音楽」など、泡盛とエンタメを掛け合わせたイベントも多数開催。今回温浴施設では初開催ということで、「おふろ × 泡盛」というテーマでイベントの企画段階から一緒に練らせていただきました。両日、池原酒造の池原優さんと泡盛コンシェルジュの比嘉康二さんをゲストにお迎え。本物の泡盛の楽しみ方・泡盛の魅力を直接言葉で伝えていただきながら、埼玉にいながら「石垣島」が感じられるようなイベントになりました。

ゲストのご紹介

今回、石垣島から遥々お越しいただいたゲストのお二方のご紹介です。1人目の池原優さんは、石垣島にある泡盛酒造「池原酒造」の3代目店主。初代から受け継がれてきた製法を守り続け、今もすべて手作業で泡盛を作り続けています。革新的で個性的な泡盛は、多くのファンを惹きつけ、泡盛の新しい可能性を探求し続けています。


 

2人目の比嘉康二さんは、泡盛の魅力を広く発信する「泡盛コンシェルジュ」としての活動を沖縄を中心に展開し、イベントでの講演をはじめ、オリジナルカクテル作りなど、泡盛を通じた琉球文化の普及に努めている泡盛の伝道師です。


 

「おふろ × 音楽 × 泡盛」ハレニワの湯で愉快な夜

1日目は、おふろcafé ハレニワの湯で開催。「石垣フェア」期間中ということもあり、イベント場所のベアーズカフェはオリオンビールにハイビスカスで装飾が施されており、石垣島の雰囲気が漂います。当日は、特別なおふろイベントとして「白百合」を一升投入する「白百合風呂」も開催。白百合に浸かるという体験は、おふろ屋さんならではですね。白百合に浸かった後に白百合を飲む、なんて贅沢な体験なのでしょうか……。

イベント開始前に、近くのスーパー「ベルク」に買い出しへ行きました。池原酒造の「白百合」は埼玉県ではお馴染みのベルクでも買えるとわかり、初めてベルクを訪れたお二人は興味津々のご様子でした!


 

さて、準備が整ったところで、泡盛片手に乾杯!


 

登場したのは、マグロの山。今朝とれたてのマグロを石垣島から持ってきていただきました。


 

比嘉さんは泡盛だけでなく料理にもかなり精通されており、マグロの部位を説明しながら提供いただきました。

そしてなんと今回は関東で活躍する沖縄伝統楽器「三線」奏者の伊藤淳さんによる三線生演奏付き! みんなで沖縄の伝統踊り「かちゃーしー」を踊りました。ここはもう石垣島だ!!


 

石垣島スペシャルコースと泡盛ペアリングの夢の共演

2日目は、越生町にあるO Park OGOSEにて、一夜限りのコースと泡盛ペアリングが楽しめるスペシャルな「白百合ナイト」をお届け。お料理は竹富島の車海老やセーイカ、石垣牛など石垣島直送の食材を贅沢に使用しした本格コース料理を提供。料理とともにお召し上がりにいただく泡盛は、泡盛コンシェルジュ比嘉さんに考案いただきました。



 

比嘉さんの考案した泡盛カクテルは、おいしさだけでなく驚き・面白さも隠されています。泡盛専用の酒盃「チブガー」で泡盛の本来の味をそのまま楽しむ体験や、石垣島のハーブを載せた島薫るハイボール。コーヒーカップに入ったコーヒー泡盛のカップのふちに塗られたはちみつは、ハレニワの湯の隣にある「養蜂園」で今朝仕入れたばかりとのこと。


 

その土地の味を泡盛で表現するという粋な心意気に感動を覚えます。


 

■「白百合」ファンの温かさと熱量
2日間にわたる「白百合ナイト」は無事に終了。ご参加いただいたみなさまありがとうございました。驚いたのは、白百合ファンの方たちの熱量です。今回、ご来場いただいた皆様は池原酒造のつくる「白百合」と池原さんの人柄を心底愛している方々ばかり。なんと全国に9名いる熱烈な白百合ファンは白百合のロゴとプロフィール、肩書きが書かれた「ファン専用名刺」を持っているそうです! 酒造がこうしたファンコミュニティや対面イベントを行っているケースはまだまだ少ないそうで、「会いたくなる人・行きたくなる場所」を作り出す温泉道場にとっても、「ファン作り」という点で非常に勉強になりました。


 

「石垣フェア」は来年度もパワーアップして開催予定ですので、ご期待ください。池原酒造さま全面協力の「石垣フェア」は5月31日まで開催中です!

米窪 日菜子HINAKO YONEKUBO

Department
(株)温泉道場/ブランドデザインラボ
Position
アートディレクター

utataneのインターンを経て、温泉道場に入社。大学時代、空き家のプロジェクトを主導していたことから、地域に根付いた場づくりに興味を持つ。デザインも絶賛勉強中で、ゆるいキャラクターを生み出すのがすき。彼女の分身として「こめちゃん」と言うキャラクターがいるらしい?

RECOMMEND

同じカテゴリの記事一覧

RANKING

CONTACT

ONDOでは、地域活性に関する事業や、施設運営のご相談、
ともに地域を沸かしたい方からの採用のお問い合わせなど
随時受け付けております。
どうぞお気軽にお問い合わせください。