
Kii company 2024年新卒入社の島貫康平です。
山形県出身で、普段は三重県四日市市のおふろcafé 湯守座で勤務をしています。大学時代はまちづくりについて学んでいて、将来は子どもの教育に興味があります。地域の人々が集まる“場”としてのおふろ屋さんに関心があり、入社を決意しました。
先日、普段の店舗を離れ、地域活性・採用業務の一環として、立命館大学びわこ・くさつキャンパスのイベントで、テントサウナ体験会を開催してきました!
学生数1万人を超えるマンモス大学
おふろcafé 湯守座から車で2時間、滋賀県草津市にある立命館大学びわこ・くさつキャンパスは、学生数14,000人を超えるマンモスキャンパス。構内に入るにもセキュリティが厳重で証明書がないと入ることができません。
今回のイベントの来場者数は14,124人! 僕は山形県川西町という田舎の生まれなのですが、人口は約13,000人なので、キャンパスの規模もイベントの規模も大きくてびっくりです。僕は大学時代にNPO法人ETIC.のインターンシップに参画し、多くの学生と関わって来ました。社会人として働き出しても、こういう形で大学と関わり続けることができて嬉しいです。
このイベントに来る方に、お店のこと、会社として取り組んでいること、個性あふれるメンバーが働いていることを伝えるための企画を考えて、当日を迎えました。

屋外ブースでは会社概要や採用資料も配布
なぜキャンパスでテントサウナ?
立命館大学は、Kiicompany代表である宮本さんの出身校。過去には、授業に登壇し、地域活性や温泉再生の取り組みを広く伝えたこともあります。そういったご縁から、今回イベントでも出展協力をさせていただきました。
テントサウナとはその名の通りテント式のサウナです。テントの中で薪ストーブを燃焼させ、熱したサウナストーンにアロマ水をかけ、その暑い蒸気を楽しむ「ロウリュ」もできちゃいます。テントなので持ち運んでどこでも設置できます。
使用したテントサウナは、こんな感じでテントを3つ連結させて10人程度入れるようにしています!
火起こし、テント設営、テーブルの設置など諸々の準備が整い、ウェルカムデーがスタート。私たちは正門近くの芝生で出展だったため、来場した方も「え、大学キャンパスにサウナ?」と興味津々。
スタートから終了まで、多くの方にテントサウナを体験していただきました。びわこ・くさつキャンパスに通う学生や大学関係者の方、近隣にお住まいの方などに、私たちの取り組みを幅広く知っていただけてありがたく感じました。キャンパスから車で20分のところには姉妹店である「おふろcafé びわこ座」があるため、「おふろcafé 知ってる!」「見たことある!」というお声もいただき、さらに、びわこ座で働いていたという方との出会いも!
三重県のお茶を使ったロウリュで地域の紹介も
サウナストーブにはストーンが積んであり、ロウリュも可能。今回は三重県から持参した、特産のかぶせ茶と柑橘のアロマの2種類で香りを楽しみました。ジュッという音とともに、アロマのいい香りがサウナ内に漂います。おふろcafé あげき温泉でアウフグースをしているメンバーのパフォーマンスも披露。華麗なタオル捌きは遠くからでも目立っていました。

あげき温泉メンバーnozyによるミニアウフグース
地域活性×温泉再生で自分の強みを活かす
普段は店舗で働いていますが、このような地域のイベントでも広く活躍するタイミングがあります。プライベートでキャンプをしているメンバーがテントを立てるときに活躍したり、コミュ力が高いメンバーが初対面の人でも臆せず突撃していったり。店舗での仕事だけでは分からないメンバーの良さも見えてくる良い時間でした。
Kii companyは「さあ、地域を沸かそう」を掲げるONDOグループのDNAを受け継ぎ、東海・西日本を中心としたエリアで温泉を核としたまちづくり、サウナや宿泊施設の開発や運営に取り組んでいます。海や山、川といった雄大な自然や、世界遺産の熊野古道など、まだ注目されていない西日本の魅力を発掘し、人とまちをポカポカと元気にする取り組みを行っています!
Kii company では、あなたの“好き”を原動力に、紀伊半島・西日本の未来を熱くする“プロプレイヤー”を募集中です。人を楽しませたい方。まず行動してみる前向きな方。何かに夢中になれる方。私たちと一緒に、新しい物語をはじめませんか?