秋らしい日が続いています。昨日晴れたかと思ったら今日はまた雨。秋雨でしっとりと濡れているときがわ町、昭和レトロな温泉銭湯 玉川温泉です。
さて、今回は2ヶ月のインターン生として玉川温泉で経験を積んだ八谷遙風(はちや はるか)さんが最終日に書き残してくれたブログをご紹介いたします。
フレッシュな感覚で過ごした2ヶ月、彼女にとってどんな日々だったのか、ぜひご覧くださいませ。
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みなさん 初めまして、玉川温泉でインターシップをしている八谷です。
8月から、二か月インターシップをしていたのですが、もう残すところ一日となりました。
そこで今回、私のインターン生活についてご紹介させて頂きます!
タイ・バンコクから 埼玉県ときがわ町へ
実は、私今年6月まで一年間タイ・バンコクで留学をしていました。
毎日勉強は難しかったですが、バンコクでの生活を満喫していました。
帰国日が差し迫り、将来どうしようかと考えるようになりました。
帰国後、就職活動をしようと考えていたのですが、あまりにも自分の将来像が漠然としていました。
そこでまずは、就職する前にお仕事について知りたいと思いインターシップを始めようと決めました。
そして調べていく内に見つけたインターシップが、温泉道場でした。
まさか日帰り温泉の会社でインターンがあるとは思いつかなかったので、ただただ好奇心だけで応募してしまいました!
私が初めてときがわにやってきたのは、七月の終わりごろでした。
夏真っ盛り、憧れていた田舎の夏に心躍りました。
始まった私のインターン生活in ときがわ
まずは基本の基本、フロントでのお仕事を勉強しました。
フロントをはじめ玉川温泉の従業員の方々は、自分の仕事に対してプロフェッショナルで、尊敬する方ばかりでした。
もちろん皆優しくて、ある日館内をぐるりと回った時、たくさん従業員の方からお菓子やご飯をいただいちゃいました。
そしてまさかの同じ時期にやってきた同僚?のヘルマさん。
同僚というか宣伝部長なので、同僚というのは不適切かもしれません。
ですが、一人でまだときがわの生活に慣れてない頃、とても心強い存在でした。
ですが楽しいことだけではありません!
実は私のインターンシップの最終目標はイベントを企画し、開催することでしたが、もう本当に企画って難しかったです!!
いろいろアイディアを出しては、考え直して、、、を何度も繰り返していました。
そんな悩みに悩んでいたころ、ある日アイディアの神が舞い降りてきます。
きっかけは、ときがわ町の人気カフェ「小物屋さん」の訪問でした。
都幾川沿いにある自然あふれる水出し珈琲のお店です。
小物屋さんの珈琲はもちろんおいしいのですが、
何よりも小物屋さんのオーナーの川崎さんが醸し出す雰囲気が、私の心を鷲掴みにしました!
そして、喫茶店やろう!!と決意しました。。。。
喫茶店をやるには、ときがわの喫茶店やカフェを紹介したいと思いました。
ただ、何か紹介するって言っても実際に、訪れてお食事したりして体験しないと、魅力って伝わらないんですよね。
そこで私は、ときがわのカフェ巡りを始めました!
実際に行ってみて、カフェのオーナーの方とお話すると
出てくる出てくる、面白い話!
カフェの名前の由来や、どうしてカフェを開いたのかなど
大学では、出会えない面白い方のお話を直接聞くことが出来ました。
そして、いろんな方に協力して頂き、
ついに、、、、、、、。
9月25日(日)
(喫茶たまがわ)
一日限定喫茶たまがわ をOpen
限定60杯で珈琲をお出しさせて頂きました。
最初は多くのお客様がいらっしゃっていただき、焦ってしまいました。
ですが、お客様の温かい応援の下、無事 喫茶たまがわ を開催することが出来ました。
小さい子から、年配の方まで幅広く楽しんで頂きました。
珈琲のオリジナリティを出せないかと、カップひとつ、ひとつメッセージ書きました。
インターシップを終えた今
失敗は気にせずやってごらんと、挑戦させてくださった温泉道場、玉川温泉の方々に感謝しています。失敗してもいいから何かチャレンジできる場って、なかなか無い貴重な場だと思いました。そんな貴重な機会を設けて頂き、温泉道場・玉川温泉の皆さま有難う御座いました!!!
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いかがでしたでしょうか?周囲の協力を得ながら2ヶ月間で自分で企画した館内イベントを完成させ、集客の経験を積むことができたことで、とても逞しくなった八谷さんでした。
また今後も5〜10日の短期から1カ月以上の長期まで、学生の夏休みを活用したインターンシップ参加の場、温泉道場が掲げる「一、日帰り温泉の運営を通じて温浴事業及び地域活性化に役立つような人材育成の場とする」のミッションを実現すべく、学生たちの活躍の場をつくっていきます。