ONDO

「人と地域をつなぐ場所」埼玉県横瀬町で開催されたJapan Vitalization Summit 2023に参加しました。

馬部桃花

こんにちは。株式会社温泉道場 リクルートチームの馬部です。先日、埼玉県横瀬町で行われた「Japan Vitalization Summit 2023」に参加させていただきました。

今回は、イベントの様子についてレポートしていきたいと思います。

Japan Vitalization Summit 2023 とは

Japan Revitalization Summit 2023(JVS2023)は、「Z世代×地方創生」をテーマに若者が集う日本最大級の地域活性化サミットです。全国の地域活性化に取り組む、または関心を持っている若者が集う地域活性化コミュニティである「Rural Labo」さまが主催しています。

昨年から引き続き、埼玉県横瀬町にて開催。今回、温泉道場はDAY1の「地域活性化サミット」に参加させていただきました。

「”人”と地域をつなぐ場所」


大会議室にて、温泉道場もパートナーブースを出展させていただきました。パートナーブースは、地域で活躍する様々な団体が、取り組みやビジョンについて来場者の方にお伝えする場所。参加者の方々は、総勢11団体のブースを周りながら、「地域に飛び込む」方法について知り、考えることができます。

参加者の皆さまがどこから、どんな思いでいらっしゃったのかお話をさせていただきました。様々な世代やバックグラウンドの方と交流をさせていただきましたが、皆さまの好奇心や熱意、行動力に感嘆するばかりでした。こんなにも熱い想いを持つ方々が様々な地域にいらっしゃるとは… ローカルの未来は明るいのかもしれない。と思うばかりでした。

自分は、地域とどう関わっていくか?

メイン会場のホールで行われた「トークセッション」。温泉道場からは、「民間のまちづくり・場づくりの秘訣」というテーマで専務取締役の白石さんが参加しました。地域力創造株式会社 代表取締役 兼 総務省 地域力創造アドバイザーの近藤威志さま、株式会社ゲンナイ 代表取締役 黒川慎一朗さまとともに、民間ならではの地域とのかかわり方についてお話させていただきました。熱意ある地方創生ベンチャー連合 企画統括マネージャーの篠永信一朗さまのファシリテーションで、お話は進んでいきます。

民間ならではのまちづくりのポイントのひとつとして挙げられるのは、自分たちで関わり方を選べるということ。自分たちのやりたい方法や、得意な方法で地方へとアプローチができますし、社会や時代の流れに合わせて注力する分野やエリアを変えることもできます。また、市区町村の境界にとらわれない活動も可能です。温泉道場も、さまざまな自治体の方々に協力いただきながら企画やイベントを行い、「地域を沸かす」ことに取り組んでいます。

また、温泉道場では、地域を盛り上げるのに必要なことは「地域経済の循環」だと捉えています。しっかりと事業を育て、外貨を稼ぎ、地域に納税をすることが、民間企業である私たちがすべきことだと考えています。

最後は地域で活躍する若者たちへエールをお送りさせていただきました。「何もない」と思われがちなローカルだからこそチャレンジできることがたくさんあります。プレイヤーが少ないからこそ、自分の拓ける可能性にあふれています。
温泉道場は、「地域を沸かす」ためには、「ローカルリーダー」が必要だと考えています。サポーターではなく、リーダーとして活躍したい。そんな方はぜひ温泉道場の門を叩いてくれたら嬉しいです。

その他のトークセッションのテーマは、『まちおこし女子の地域に溶け込む方法』『地域との関わり方 2.0』『町⻑対談!地域が求める若者の特徴』。いずれも、発見や学びに溢れたセッションでした。それぞれフィールドやアプローチの方法は異なりますが、皆「地方に活力を与えたい」という想いは変わらないのだということをひしひしと感じました。これからも手を取り合って地方のために力を注いでいければと思います。

おまけ: 横瀬町の魅力紹介!

イベントは、「横瀬町町民会館」で開催されました。そのすぐ隣にも、素敵な場所があったので紹介させていただきます。

Area898は、コミュニティ・イベントスペース。横瀬町民による横瀬のためのスペースで、町民の方も、ふらっと横瀬に立ち寄った方も、様々な出会いを楽しめる場所です。

DAY1後の交流会にてお邪魔しましたが、クリエイティブな刺激をくれる場所にいる感覚と、なんだかホッとするお家の感覚が同居する、なんとも素敵な場所でした。

ランチ休憩をいただいたのは、「チャレンジキッチン ENgaWA(えんがわ)」。地域おこし協力隊員の方々が、地元の食材にこだわった特産品を開発して販売する拠点です。

横瀬のじゃがいもを使用したカレーと迷いましたが、「南インド風カレー」をいただきました。本格的でとても美味しかったです…!

最後に

JVS2023は、まさに、地域と人をつなぐ場所だと感じました。この場所に来ることで、様々な情報や人と出会い、とても勇気をいただける。地域へ飛び込むことを後押ししてくれる、そんな機会となるのだろうな、と感じました。ここでの様々な出会いや共創が、まさに日本や地域をVitalize(活性化)していくのだと感じます。

地域に興味がある、地域で何かしてみたい。そんな方は、ぜひ参加してみることをお勧めします。地域とどう関わりたいかイメージができていなかったり、飛び込むことに不安をかかえていたりしても、きっと様々な出会いや発見をもたらしてくれるのではないかと思います。

今回このイベントを主催されていたRural Laboさんでは、コミュニティに入会するメンバーを募集しているようですので、気になる方はぜひ。

わたしたちも、様々な素敵な出会いをいただき、自分たちがどう「地域」や「仕事」と向き合っていくか、見つめなおす機会となりました。これからも温泉道場は「地域を沸かす」ために尽力していきます。わたしたちのさらなる進化にご期待ください!

———-

温泉道場では、通年で採用活動を行っております。毎月オンライン、リアル、どちらでもお会いできる機会をご用意しておりますので、興味を持った方はぜひお気軽にご参加ください。「一緒に働きたい人は自分たちで採用しよう!」をモットーに、リクルートチームを結成しています。店舗で働く年代の近いメンバーが皆様をお待ちしております。

ぜひ一度、温泉道場のメンバーと話してみたい! と思った方は、通年で行っている採用イベントにぜひお越しください。

新卒・既卒生向け 採用イベントのお知らせ

中途向け 交流イベントのお知らせ

 

馬部桃花MOMOKA UMABE

Department
管理部
Position
副室長

北欧エストニアのタルトゥで交換留学生として1年間過ごし、北国の風景とエストニアのサウナ文化に心を奪われる。エストニアに関わる仕事をするため、温泉道場に入社。
知と知、経験と経験、偶然と偶然がつながる感覚が好き。
座右の銘は「幸福度は移動距離に比例する」。
人生の伏線をできるだけ張り巡らせるため、移動を大切にしています。

RECOMMEND

同じカテゴリの記事一覧

RANKING

CONTACT

ONDOでは、地域活性に関する事業や、施設運営のご相談、
ともに地域を沸かしたい方からの採用のお問い合わせなど
随時受け付けております。
どうぞお気軽にお問い合わせください。