こんにちは、支配人くりさきです。ちょうど一年前、2022年11月26日(いい風呂の日)に玉川温泉からCDデビューしました。デビューから約1年経った今、あらためてCDデビューのことと、今も広がり続ける夢について書きました。
支配人くりさきの生い立ち
幼少期ブラウン管TVの中で華やかに歌う人に衝撃を受け「こんな風になりたい!」と両親にパナマ帽をおねだりしたのを覚えています。中学生になった頃から音楽にバイクが足し算されて、高校生になる頃には「モテたい」がさらにに足し算されていつからか目立ちたいが掛け算されました。
いろいろありましたがマジメに働こうと18歳でトラックドライバーに。夕暮れ時、首都高の渋滞の中でカセットコンポからは音楽がいつも流れていて、心が癒されたり揺れ動かされたりしていました。その頃、仲間とバンドを結成して、本気でのめり込んで曲作りやライブ活動をしていたけれど全く芽が出ず。メンバーチェンジの繰り返しが続き、いつのまにか音楽はただ聴くだけの物になっていきました。
玉川温泉でのCDデビューのきっかけ
長年働いた運輸業界から現在の温浴業界に転身して、日帰り温泉支配人に就きモクモクと働きました。コロナ渦を経験し、昭和レトロな温泉銭湯 玉川温泉の支配人になった時に「コロナに負けるな!」「温泉カラオケ復活!」を旗印に「現役支配人が自ら曲作りをしてCDデビューする」という、普通では考えられない企画が動き始めました。今回のCDデビューの背景には、温泉道場の人材育成の考え方「長所伸展」があります。得意な「歌」が仕事で活かせるなんて思っていなかったな。
CDデビュー後の活動
「CDデビュー」という事実が後追ししてくれて、いろいろなことをやらせてもらっています。昼カラ営業、各所のカラオケ大会参加、カラオケ番組出演、村のお祭り参加、イベントステージ出演、ライブ活動、プロ野球BCリーグ公式戦での国歌斉唱、ラジオパーソナリティ、などなど。
CDデビューの反響
CDデビューに関しては、家族・親戚・友人一同、衝撃を受けてましたね(笑)。高校時代の同級生からは、このまま歳を重ねていくだけだと思っていたけど、支配人くりさきの活動でまだ諦めずに挑戦してもいいんだ! 勇気をもらった! 私も何か始めてみよう! などなど、たくさんのメッセージをもらいました。
憧れの人にも会えた!
ラジオに出させていただいている繋がりから、憧れの人に会える機会をいただきました。音楽の道を切り開いてくれた伝説のバンド「BOØWY」のドラマー・高橋まことさんです。まさか、直接話すことができるなんて思ってもいなかったので、本当に夢を見ているようでした。まさにDEAMIN’(BOØWYの曲名)って感じでした。今になって夢がひとつずつ叶うのは本当に嬉しくありがたいです!
最後に
幼少期に思い描いた夢。成長過程でそんな夢も忘れてしまったり薄れてしまったり、大人といわれる歳になって幼き頃の夢にもう一度チャレンジして、夢破れて・・・。家庭を持ち、家族のために働く毎日の繰り返し。
「夢をあきらめるな!」「一生懸命に!」「いつかはきっと!」周りの大人たちにそう言われてそう信じて・・・。でも、いつからかそんな言葉たちは明日また頑張るための呪いだと思っていた。
だけど周りからおっさんと呼ばれる今、あの頃描いた夢がひとつずつ叶い始めた。振り返れば何度も壁にぶち当たってはまた歩み始めた人生だけど、チャレンジする事、走り出す事に年齢は関係ないね!
自分が今活動できている事に感謝の日々です。
お風呂で歌うのが大好きな熱い男! 遅咲きシンガー♪ 令和のダイナマイトガイ支配人くりさきの活動はまだまだ続くぜ! Rock‘n‘Roll。
★支配人くりさきへのお仕事のご依頼は玉川温泉ホームページからお願いいたします。