G’Day! How are you doing?
こんにちは! ブランドデザインラボの渥美です。成田空港から飛行機で約10時間半。オーストラリアの都市「メルボルン」に行ってきました!

今回の目的は、メルボルンで最近盛り上がってきているサウナを体験しに行くこと。普段、店舗の開発・プロデュースに関わることが多いメンバーを中心に、会社から視察の機会をいただきました。
6月。日本では梅雨真っ只中でジメジメとした日が続く中、南半球のオーストラリアでは冬が始まったばかり。飛行機を降りて一歩外へ踏み出すと、紅葉した木々と冷たく澄み切った空気が出迎えてくれました。

メルボルンってどんな街?
オーストラリア南部にあるメルボルン。オーストラリア第二の都市であり、「世界で最も住みやすい街」に何度も選ばれている場所です。
この都市の居心地の良さを生み出しているのが、広大な公園と街中に広がる芝生です。日本の芝生とは違った、じゅうたんのようにふかふかで葉の長い芝生の上では寝転がったり本を読んだりして、思い思いの時間を過ごしていました。

メルボルンの異次元な食文化
メルボルンは世界中から集まった移民によって作られた街。だからこそ日本や中国、ヨーロッパ、アジア、中東までさまざまな食を楽しめる場所です。

街のいたる所にあるカフェは朝早くから営業しており、平日休日を問わずたくさんの人が朝のカフェでコーヒーを楽しんでいます。コーヒーと一緒に食べるパンも美味しく、大きなクロワッサンや具材たっぷりのモーニングパンなど、毎朝これだけでお腹いっぱいになってしまうほどでした。

2026年5月。オーストラリアで初のミシュランガイドの進出が発表されていましたが、それまではミシュランガイドが存在していませんでした。もちろんレベルが低いからではなく、国内最高峰のレストラン格付けシステム 「Chef’s Hat」という独自の文化が深く根付いていたからです。最終日の夜はそのハットをマルチに獲得している世界的大人気レストラン「ギムレット・キャベンディッシュハウス」でディナーをしました。1920年代の美しい歴史的建造物にお店を構える店内はとても洗練された空間でした。その中でオーストラリアのシーフードを食べ、至福の時間を過ごすことができました。


お腹も心も満たされたメルボルンの食体験ですが、これほどまでに食事を美味しく食の感動をさらに引き立ててくれるのは、やはり美しい空間づくりがあるからこそ。次はメルボルンならではのダイナミックなデザインや建築の魅力について紹介していきます。
日常に溶け込むメルボルンの建築とデザイン
街を歩いていて印象的だったのは、ヨーロッパを思わせる歴史ある建造物とその後ろにそびえ立つ鏡張りの近代的な高層ビルが調和している街並みでした。19世紀のゴールドラッシュの時にヨーロッパからそのまま持ち込んだようなゴシック様式の聖堂やヴィクトリア調の建造物が今も大切に残されています。

そんな大通りから一歩路地裏に入ると、今度は色鮮やかでメッセージ性のあるストリートアートで埋め尽くされているクリエイティブな風景に出会います。アートが美術館の中だけではなく、日常の背景として街に溶け込んでいるようでした。街の伝統を残しつつ発展していった建築のあり方が、メルボルン固有のダイナミックで洗練された景観を作り出しています。それらの歴史的建造物と現代の最新建築が融合しているからこそ、この街が美しく見えるのだと思います。

この街の美意識は建物やストリートだけでなく、街中に溢れるサイネージ看板や広告などのグラフィックデザインにまで徹底されています。メルボルンの広告デザインを見ると、日本のように文字で細かく説明するデザインが少なく、その代わりに洗練された色彩や力強いタイポグラフィで、直感的にメッセージを伝えてくるグラフィック重視のデザインが多い印象でした。広告さえも街のアートの一部であるかのように心地よく溶け込んでおり、日本の都市とはまったく違った、新しい世界が広がっていました。

オーストラリアで流行りの次世代スパ「Bathhouse」とは
ここ数年新しいお店が次々とオープンし、ライフスタイルの最先端としてトレンドに挙げられているBathhouse。日本のサウナやスーパー銭湯とは違った、現地で感じた独自の空気感についてご紹介します。

ほとんどが完全予約制で水着を着て男女一緒に楽しめるタイプが主流です。日本の銭湯のように思い立ったらふらっと行く場所ではなく、特別な場所として利用する方が多い印象でした。
現地で驚いたのは更衣室が男女共用であること。受付を済ませると男女共通のロッカールームへ案内されます。着替え自体は用意された個室で行うのですが、荷物を出し入れするロッカーや洗面台、シャワーは共用。現地の人にとっては当たり前のようでした。
オーストラリアのBathhouseは大人の社交の場のイメージに近いです。大きな温水プールのような浴槽に浸かりながら、友達同士で楽しそうにおしゃべりをしていたり、カップルがデートで利用していたり。日本流のサウナやおふろ文化とは違った、美しい空間の中で人と繋がりながら癒されていくオーストラリアのカルチャーにすっかり心を奪われてしまいました。
後編では実際に訪問したメルボルンのサウナやBathhouseをご紹介していきます!

