こんにちは。株式会社温泉道場の長瀨です。普段は越生町にあるO Park OGOSEのおやさいダイニングMORINIWAで働いております。
今回は温泉道場のゼミで「イチローズモルト」という素敵なウイスキーを世に送り続けている、秩父市にあるベンチャーウイスキー秩父蒸溜所の見学をさせていただきましたのでレポートします!

温泉道場ゼミとは
温泉道場では「ゼミ」と呼ばれる、休みを利用して参加する勉強会があります。普段の業務では得られない知識を学んだり体験できたりする素敵な時間です。たとえば・・・わたしが過去に参加したゼミだと
・県内有数の観光地体験「宝登山登山&あさみ冷蔵でかき氷」
・秩父のワイナリー「兎田ワイナリー」見学
・美食体験ゼミ「人形町 伊勢利で古民家フレンチ体験」
など。このようにさまざまなゼミが開催されています。しかも、アクティビティ代や食事代など、ゼミの費用は会社が負担してくれるのです!
今回のゼミに参加した理由
株式会社ベンチャーウイスキーは埼玉県秩父市にある酒造メーカーです。創業者の肥土伊知郎の名を冠したウイスキーブランド「イチローズモルト」の製造・販売を行っています。
わたくし、料理人として働いていますが、過去にバーテンダーをやっていた事もあり「温泉道場イチお酒に詳しい長瀨」を自称しています(笑)。埼玉が誇る素敵なウイスキー「イチローズモルト」の蒸溜所を見学できるチャンスなんて滅多に来ないと思ったので、ぜひ参加したいと思い手を挙げました。
温泉道場イチお酒に詳しい長瀨は「温泉道場イチお酒に弱い長瀨」でもありますが、弱くても「お酒が好き」なんです!! 正確には「お酒が造られるプロセス」に凄く惹かれるので、いつかお酒を造ってみたいと思って居ます。
蒸溜所見学に向かいます
蒸溜所は秩父市みどりが丘にあります。最寄り駅は秩父鉄道の皆野駅。ゼミは大体が現地集合のことが多く、今回も現地集合でした。皆野駅からは蒸溜所の近くまでバスが在りますが、わたしは5.2キロという距離でしたが「歩いて行く」を選択し、ひたすら徒歩で向かいました。
普段から歩くのが好きなのもあり歩く速度が速いようで、マップアプリでは「徒歩で1時間15分」と出ていましたが58分で着きました。ちなみに最後の10分くらいは緩い登り坂が続くので、バスで近くまで行く・・・がオススメです。最寄り駅から徒歩で来たのは、きっとわたしだけです(笑)

いよいよ蒸溜所見学
基本的には蒸溜所の見学は実施していないとのことで、今回は「特別な機会」ということでした。ありがたい限りです。
ウイスキー造りの工程はざっくり挙げると6個の工程に分かれます。
①粉砕(ミリング) → ②糖化(マッシング) → ③発酵(ファーメンテーション) → ④蒸留(ディスティレーション) → ⑤熟成(マチュレーション) → ⑥瓶詰め
モルトウイスキーの原材料は大麦麦芽・お水・酵母です。原材料である大麦麦芽を実際に食させていただいたり、マッシング最中の麦汁の様子を見るなど、上記の工程を余すところ無く、すべてを、しかも丁寧で細かい解説付きで見学させていただきました。

見学しながら感動しっぱなしなわたしでしたが、特に感動的なポイントだったのは工程で云うと④蒸留のところ。実際に動いているポットスチル(単式蒸留器)を見せていただいた事もそうですが、2回目の蒸留で透明な原酒ができる際のヘッド・ハート・テイルと分けられたそれぞれの香りを嗅がせていただいた事、そして原酒のうち、樽に詰められる部分のハートとそうではない部分のヘッドの香りが違うことが一番の感動ポイントでした。



途中、車で移動しながら2カ所の蒸溜所と貯蔵庫、更に樽工場では樽材を造るところまで見せていただき感動冷めぬまま待ちに待った試飲タイム! 試飲タイムは定番商品として流通しているワールドブレンデッドウイスキー3種とリーフシリーズ3種に加えシェリー樽で熟成させた原酒などをいくつか。お酒が弱いわたしは5mlくらいずつで全種類をちょびちょびといただきました。


そして全部美味い!! 試飲したウイスキー全部美味かった!!
蒸溜所で飲んだから・・・という補正が万が一掛かっていたからだとしても、断言できます!!
「イチローズモルトは美味い!!」
ちなみにわたしのお気に入りはリーフシリーズの赤リーフと呼ばれる「イチローズモルト ワインウッドリザーブ」と、シェリー樽で熟成させた原酒です!!
美味かった・・・感動です。

そして試飲も併せて約2時間半の見学、感動しっぱなしだと時間が進むのも早いものです。あっという間に見学の終わりの時間になってしまいました。試飲で美味しいイチローズモルトを飲んで、ほわほわした気持ちのまま帰路につきました。
ゼミに参加して
今回の見学を経てわたしなりに思ったことーー、
見学中にも何度かお話ででてきましたが革新的な事をするよりはクラシカルで伝統的な製法や技法を重んじて作っていて、その「伝統的な製法や技法」などが幾重にも重なった事でそれが「個性」となって、その重なってできた個性の余白の部分に工夫やこだわりなどで埋めて行ってできた個性的なウイスキーが「イチローズモルト」なんだなぁと。
作り手の情熱と時間 × 秩父の風土と季節 × 幾重にも重なった伝統でできたた個性
=個性的で素敵なウイスキー「イチローズモルト」
今回のゼミに参加したことで、わたしもさらに情熱を持って仕事に取り組んでいこうという決意を新たにしました。
ゼミに参加させていただきありがとうございました。ベンチャーウイスキーの皆さま、素敵なお時間をありがとうございました!
