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温泉道場のあらたな仲間! 「秩父湯元 武甲温泉」を紹介します。

馬部桃花

みなさま、こんにちは! 温泉道場の馬部です。2024年4月に、温泉道場に新たなおふろ屋さんが仲間入りしました! その名も「秩父湯元 武甲温泉」です。

今日はこの「秩父湯元 武甲温泉(以下「武甲温泉」)」について、レポートしていきたいと思います。

武甲温泉のある、横瀬町とは?

横瀬町は、埼玉県の西部、秩父地方にある人口約8000人の町です。武甲温泉の由来にもなっている「武甲山」がシンボルで、豊かな自然や歴史ある寺院で知られています。また、多様性を尊重する「カラフルタウン」を目指すチャレンジ精神にあふれる町でもあります。過去、温泉道場は横瀬町で行われたJapan Vitalization Summit2023という活気あふれるイベントにも参加したことがあるんです!

なんと、特急Laviewを利用すると、池袋から最短72分で西武鉄道 西武秩父線 横瀬駅まで到着できます。自然あふれる美しい景観や豊かな観光資源を持ちながら、都心からもアクセスしやすい町なのですね。ちなみに、Laviewは「いままでに見たことのない新しい車両」をコンセプトにしており未来的で、テンションが上がります。金沢21世紀美術館などでも知られる世界的な建築家、妹島和世さん監修のようです!

今回、わたしたちが運営をすることになった武甲温泉も、横瀬駅より徒歩10分の場所に位置しています。横瀬駅から歩いてみると…  美しい山なみが見えてきます。山肌がかっこいいです。武甲山は、明治時代からセメントの原料として石灰岩の採掘がはじまり、今も地元の産業を支えています。特徴的な山の形状は、こういった理由があるのです。

横瀬駅から、横瀬川方面へ歩いていくと、本当に10分で到着しました。「秩父湯元 武甲温泉」です!(温泉道場の店舗で、こんなにも駅チカな店舗はないのではないでしょうか! ありがたいです。)

武甲温泉の様子

建物に近づくと、かわいいのれんが見えてきました。

このロゴは、私たちがこの施設を引き受けるにあたり新たに社内で制作をしたものです。武甲山の山肌の層のイメージと、温泉の波紋のイメージが掛け合わせてできたイメージです。スタッフも、このロゴの入ったTシャツをまとっています。素敵!

中の様子はこんな感じ。地元の方に30年間愛されてきた歴史を感じます。この日はちょうど「忘れ物タオルのてるてる坊主」が飾られていました!

まずは温泉へ! 泉質は単純硫黄温泉。そして炭酸泉や大きな露天風呂が特徴的です。また、サウナ利用も入館料に含まれております。ウッドデッキも開放的で、自然の中で日々の疲れを癒せること間違いなしです。

サウナに入った後は、食堂&休憩処へ。お食事メニューは、『手打ちせいろそば』が名物。近隣の道の駅「道の駅 果樹公園あしがくぼ」で製麺された麺を使用。とても香り高いので、空腹で、感覚が研ぎ澄まされた状態のおふろ上がりにぴったりです。ぜひ一口目は、なにもつけずに食べていただきたいです…!

休憩処は、この4月からマンガがずらっと並びました。その数なんと3000冊! 実はこれは、「シン・武甲温泉プロジェクト」の一環です。

マンガ・雑誌の設置のほかにも、マッサージチェアの無償化、ととのいチェアの設置、ボードゲームの追加などが行われました。温泉道場らしく、浴室イベント・館内イベントも増えました!

どんどん変化していく武甲温泉が楽しみですね!

隣接施設「武甲キャンプ場」も!

武甲温泉のすぐ隣には、「武甲キャンプ場」があります。横瀬川のせせらぎ、そびえる武甲山、満天の星。こちらも、横瀬のゆたかな自然を浴びることのできる場所になっています。キャンプや川遊び、バーベキューなどを宿泊・日帰りで楽しむことができます。ペットと一緒の利用も可能です。

キャンプ場の料金等はこちら:https://www.buko-camp.com/

武甲温泉の未来とは…?

温泉道場による運営が始まった武甲温泉と武甲キャンプ場。これからも、ゆたかな自然や泉質の良い温泉などに磨きをかけていきます。将来的には、リブランディングや大規模なリニューアルも行われるかも? いいお湯を沸かしてお待ちしておりますので、みなさま、ぜひ遊びに来てくださいね。

秩父湯元 武甲温泉
埼玉県秩父郡横瀬町横瀬4628-3
営業時間 10:00〜21:00
http://www.buko-onsen.co.jp/

馬部桃花MOMOKA UMABE

Department
管理部
Position
副室長

北欧エストニアのタルトゥで交換留学生として1年間過ごし、北国の風景とエストニアのサウナ文化に心を奪われる。エストニアに関わる仕事をするため、温泉道場に入社。
知と知、経験と経験、偶然と偶然がつながる感覚が好き。
座右の銘は「幸福度は移動距離に比例する」。
人生の伏線をできるだけ張り巡らせるため、移動を大切にしています。

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