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私が温泉道場で働く理由/銀行員からサービス業に転職した薄田さんの場合

温泉道場

こんにちは。総務経理室の薄田です。温泉道場には2021年の2月に中途で入社してちょうど1年が経ちました。今回は私が温泉道場に転職した理由をブログに書かせていただきます。現在、私は温泉道場の採用プロジェクトチーム(PT)に参加しているので、就職活動中の人に少しでも参考になれば、と思います。

新卒時の就職活動はこんな感じでした

私は新潟県出身で、大学卒業後は新潟の地方銀行に就職しました。当時の就職活動では様々な業界を受けていました。

よく面接で「就活の軸は?」と聞かれますが、「興味のある仕事がしたい」「年収もそれなりにある会社が良い」「ネームバリューのある会社が良い」「でも将来的には地元の新潟にいたい」などと色々ブレブレで、業種も幅広くうけていたので、業種・会社毎に返答も変えていました。この当時は温泉道場を知らず、温浴施設を経営している会社も1社も受けていませんでした。

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温泉道場へ転職した理由

銀行では6年程働いていました。銀行を退職する前は法人営業を担当しており、法人営業は銀行に就職する上で一番挑戦したかった仕事だったので、この経験ができた事はとても良かったと感じています。

様々な会社の担当をして、様々な経営者と関わることができました。これは銀行に勤めることで経験できる良い点だと思います。そしてそれぞれ会社の事業、経営状況は違いますが、会社の事業に対して前向きにイキイキと情熱をもって働いている経営者の姿に、うらやましさを感じる部分がありました。

法人営業というやりたいことに挑戦できて、学びたい事も学べていて、支店長、上司、先輩も尊敬できる方々で、人にも恵まれていると感じていました。ただ営業である以上、目標、数字に追われていて、数字を獲得できた時は嬉しいですが、仕事が楽しいと感じる間もなく常に追われていると感じていました。

定年まであと40年近く続けると思うと不安な部分があったこと、そして自分の将来、今後の生活がなんとなく想像できたこともあり、本当にこのまま続けていて良いのかと思うようになってきました。

世の中には楽しくイキイキと働いている人がいる。自分もそのようになりたい。一度しかない人生なのだから後悔したくない。やらないで後悔するよりも、挑戦して失敗したほうが後悔はない。自分が楽しく、熱量をもって働ける仕事、自分のやりたいことは何かと考えました。そこで出てきた自分の好きなことが「温泉、スーパー銭湯」でした。

三井さんお風呂

大学生の頃から好きでよく日帰り温泉やスーパー銭湯にいっていました。温泉が好きになったのは保育園から小学生低学年の頃、いとこの叔父、叔母に毎週末日帰り温泉につれていってもらった経験があり、小さい頃から温泉に親しんできた影響なのかと思います。

社会人になってからですが、温浴施設に行くと「ここの入館料いくらだけど、何人でこれくらいの売上か」「施設大きくて綺麗だけど、これくらいの投資だとしたらこれくらい利益ださないと経営できないよな」など、そんなことをよく考えていました。その時に、お風呂屋さんの経営を実際に仕事にできたら楽しいだろうなと思い、温浴施設の運営・経営に興味を持ちました。

ただ、いきなり普通のサラリーマンが温浴施設をやりたいと思っても、個人がそんなお金借りられない、自分にはなんのノウハウもない。そもそも銭湯とかかなり減ってきているけど、温浴施設の経営ってうまくいってるの?という疑問がありました。

自分のやりたいことに近づける会社探し

そこで、まずは温浴施設を運営している会社でノウハウを学びたい、経営の実態を知りたい、実態を知った上で挑戦したいと思い、店舗の経営ができる可能性のある会社、温浴施設を運営している会社を調べ始めました。

以前、大宮のおふろcafé utataneに行ったことがあり、ちょうどゴールデンウィークというのもあったのですがお客さまが多いために入館制限をしていました。新潟の温浴施設では、入館制限をしている施設なんて見たことがなかったので、当時衝撃を受け、お風呂屋さんでここまで集客できているのは本当にすごい、ビジネスとして大きな可能性がある、と思いました。

玄関

そしてその記憶から、経営している会社を調べ、温泉道場に出会いました。

調べて行くなかで、
・5人の社長を輩出するというビジョン
・「夢会議」など、挑戦したいことに挑戦できる環境がある
・数字を全て開示しており、支配人になればひとつの店舗を経営している社長の疑似体験ができる
という部分が自分が探していた会社にピッタリでした。

もうひとつの決め手は山崎さんのもとで学んでみたいと思ったことです。前職で様々な会社を担当し、経営者と関わる機会があったので、会社を選ぶ上で経営者はとても大切だと思っていました。温泉道場のホームページを様々知らべて、「山崎さんのもとで温浴施設の経営を学びたい」と思いました。

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温泉道場に入社してから

トップ

運よく入社することができて、最初はO Park OGOSE(オーパークおごせ)に配属になりました。オーパークおごせはグランピング施設で宿泊業がメインでした。温浴施設の経営を学びたかったため、配属された当初は「ほかの施設が良かった」と思いました。しかし宿泊業にも興味はあったので、宿泊業を経験できたのは良かったと思っています。温浴施設だけ運営している会社は温浴施設のことしか学べませんが、温泉道場は宿泊業など様々な事業を行っているため、様々な経験がをすることができて視野が広がります。

私が入社してから1年経つ間にも、パン屋、チーズケーキ製造、サバの養殖などの事業が始まり、たまになんの会社なのかと思う時もあります(笑)。

現在の働きかた

グランピング

そして2021年の10月から総務経理室に配属になりました。総務経理室は店舗の業務とはまた全然違う知識が必要になり、会社を経営していく上で必要な知識や様々な社会の制度の事を学べています。

また温泉道場の良いところとして、やっている仕事は総務経理の仕事だけでく、PT(プロジェクトチーム)の仕事など総務経理に関わらない仕事も行っています。温浴施設のコンサル関係の仕事に同行できる機会もあり、その仕事がとても面白く、いまは店舗経営の他に、温浴コンサルタントという仕事にも興味を持つようになりました。

このように、温泉道場では種類の違う新しい仕事が様々あります。なので、本当に色々な経験ができるので、入社してからも面白い会社だな~と思っています。

転職前は好きな事を仕事にするのはよくない、とも周りからいわれましたが、今のところ好きな事を仕事にするのは良かったと思っています。仕事終わりにお風呂に浸かれる、サウナに入れる、は本当にお風呂屋さんの良い点だと思います。

いま転職を考えている方、温泉道場に興味がある方は、ぜひ一度温泉道場の会社説明会に参加してみてください。温泉道場には様々な業界から転職してきている人がいて、それぞれ温泉道場に入社した理由も違います。今後のキャリアを考えて行くうえでの、何かのヒントが見つかるかもしれません!

温泉道場のリクルートサイト▷ https://onsendojo-career.com/

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