こんにちは、初めまして！ 2021年度に新卒入社いたしました星（写真右）です。4月からブランドデザイン室で働いています。
この場を借りて自己紹介！
ブランドデザイン室に配属されて3カ月。紙面の作成だけでなく、写真・動画撮影や動画編集、DIY作業、グッズ企画、SNS運営など、さまざまな仕事に携わらせていただきました。実は、これらの仕事はどれも私にとって初めての分野で初めての挑戦。デザインについて向き合い始めたのは、温泉道場に入社してからです。
大学では、教育学や看護学、保健衛生などの分野を学び、保健室の先生を目指していました。社会には、学校に普通に通うことができない子や、精神的な苦しさを抱え悩む子がたくさんいます。そんな子どもたちに出会った経験をきっかけに、子どもの居場所づくりという観点に興味を持ち、アルバイトや実習等で日々子供と向き合ってきました。
私は、家族や学校だけでなく地域に子どもたちの居場所を作りたいと考えています。自分の環境を自分で選ぶことが難しい子どもたちを、家庭・学校・地域で包括的に支援し、子どもたち自身が自分の意思でのびのびと育つ環境や、いつでも子どもたちの味方である地域の保健室のような場所を作りたい。それが地域のコミュニティになったり、子どもたちの一歩を踏み出す後押しができる場所になれば最高だな〜と思っています。
温泉道場に出会ったのは、２年前におふろcafé utataneでアンバサダーをやらせていただいことがきっかけです！ 人生何が起こるかわかりませんね〜。
これまで学んできた教育と、現在学びながら日々向き合っているデザイン、、、一見かけ離れた世界のように思っていましたが、デザインはどの分野にも隣接していて新しい知見を得る切り口になると感じるようになりました。「教育×デザインが合わさることで、面白いことができそう！」と考えながら、見習いデザイナーとして、ブランドデザイン室メンバーの皆さんに頼りながら日々奮闘中です！
温泉道場のブランドデザイン室とは？
入社してから日々感じていることが「ブランドデザイン室が受け持つ仕事、幅広すぎる！」ということ。デザイナーは、制作だけをするイメージでしたが、ブランドデザイン室は、企画からマーケティング、コンセプトメイキング、制作、宣伝まで一貫して店舗と協働していくので、その仕事内容は多種多様なんです。ブランドデザイン室の詳細は、ブランドデザイン室アートディレクターの堀内さんが、こちらにわかりやすくまとめてくれているので、ぜひご覧ください!
そんなブランドデザイン室がこの夏、夏休み工作レスキュー隊に変身し、小学生の夏休みの宿題をお助けする「夏休みこどもデザインファクトリー」を開催します！
今回のブログは、この企画にかける熱い想いを伝えていきます。
「夏休みこどもデザインファクトリー」ってなんぞや！
夏休みの宿題は後回しになって、最後の週末は家族で自由研究や工作の時間になってしまう・・・なんて経験、ありますよね？ 「夏休みこどもデザインファクトリー」は、そんなお悩みを解消するべく、温泉道場の店舗装飾や、グラフィック制作をしている《デザインのプロ》であるブランドデザイン室が「夏休み工作レスキュー隊」として、子供たちと一緒にものづくりを行い、その楽しさを伝えるイベントです。旅先で楽しく遊んで、宿題も終わらせられる。親子そろって最高にハッピーな夏休みの思いで作りができちゃう一石二鳥な企画になっています。
どんなことができるの？
社会構造が大きく変わり、情報技術が進化する現代。予測できない未来。そんな時代を生きる子ども達に求められる力の１つに「変化に対応できる力」があると考えています。学校教育でも、自発性・創造力・判断力・問題解決力などを養うために、「何を学ぶか」だけでなく、「どのように学ぶか」を重視する主体的・対話的で深い学びが推進されています。
私はこのイベントで、子どもたちに向けて「デザイン」の視点から、ものづくりをレクチャーし、子どもたちの創造力に新たな視点を提供したり、子供達が楽しみながら、自分に必要な情報を取捨選択し課題に立ち向かう力を養う手助けもしていきたい！と考えています。
