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「風呂屋のデザイナー」って具体的に何してるの? 温泉道場ブランドデザイン室のお仕事紹介

温泉道場

こんにちは。ブランドデザイン室 チーフデザイナーの堀内です。前回はふるびた会議室のリニューアルについて執筆しましたが、今回のブログでは多岐にわたる「温泉道場ブランドデザイン室のお仕事」について紹介します。

ブランドデザイン室で働く人たち

2020年10月現在、ブランドデザイン室には5名が在籍しています。そのうち3人は2020年入社と、フレッシュなメンバーが揃っています。皆それぞれ学生時代に専攻していた分野はバラバラです。
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「デザイン」はジャンルも価値観も多種多様。もちろん、メンバーそれぞれが抱く価値観や考えも全く違い、一人一人に自分の想い描くデザイナー像が存在します。日々の決まった仕事や不定期でくる仕事、それぞれ初めての分野に挑戦しながら仕事を回しています。得意不得意をみんなでカバーし合い、個性を尊重しあえるチームを目指し日々奮闘中です。

ブランドデザイン室の立ち位置

ブランドデザイン室が発足したのは2017年10月。当時は「社長室 デザイングループ」という部署名でした。その当時のデザイングループが担うべき役割としては「店舗の販促媒体の制作&イベントのディレクション」。その後成長し続ける会社規模に併走しながら、デザイングループは「温泉道場のブランディング全般の管理・企画」の役割を担う「ブランドデザイン室」へと変化していきます。

「かっこいいお風呂屋さん」であり続けること。「満足度の高いサービス」を提供し続ける会社であるためには、「サービス」「現場」「経営」「ブランド」を統合的に管理する必要があります。

「ブランド」の観点において、
・審美性の統一と鮮度管理
・「ブランド」に関わる経営判断を現場へ反映、浸透させていく
というような役回りをブランドデザイン室が担っている、というワケなのです。

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生き生きと働くために!

「受けた依頼をそのまま作りはじめない」
温泉道場ブランドデザイン室の特徴の一つです。

・この内容で店舗の売上が上がるのか
・お客様に伝わる内容であるか
・店舗のイメージを損なわないか

最適なアウトプットを行うため、店舗担当者と意見交換を行い内容を吟味。温泉道場には、上も下も横も関係なく意見を交わしそれを受け入れてもらえる風土があります。

「文化を発信する」 = 答えのないことを0から作る

このカルチャーを背景に、「デザイン経営」を目指しているからこそ社内の「風通しのいい風土」が醸成されているのかもしれません。ブランドデザイン室は「現場」と「経営」の間に挟まれながらも、生き生きと仕事をこなしていくために、自らの意思で動きアウトプットしていくことが求められます。それを支えてくれる温泉道場の「風通しの良さ」は何よりも重要なのです。

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ブランドデザイン室の具体的なお仕事紹介

ブランドデザイン室の仕事は、温泉道場内外問わずあらゆる紙面・空間・モノ・WEBなどの企画から制作までを担当しています。細かく分けるとこんな感じです。

1.ブランドディレクション
2~10の項目を含む、自社店舗/業態、FC店、コンサルティング先の横断的なディレクション業務

2.プロモーション業務
広告・広報・販促の戦略的な企画提案、DTP等 印刷発注手配

3.開発業務
300~1000万規模のリニューアル業務。コンセプトメイキング含む空間提案などの企画業務・制作・施工現場進行管理

4. WEB
WEBサイト企画提案~デザイン、アナリティクス分析

5.SNS運用
自社店舗/業態のSNSディレクションと管理・運用

6.エンタメ
自社店舗/業態のパレードショー、チアリーディング等の企画提案・制作・ディレクション

7.動画・その他撮影
動画の企画提案~撮影・編集業務

8.空間デザイン
各ブランドに最適な空間イメージの企画提案、購入手配、FFEやBGM等の選定、配置

9.グラフィックデザイン
各ブランド、プロモーション等に最適なグラフィックの提案・制作。イラストレーション作成。一眼レフ撮影・編集

10.プロダクトデザイン
各ブランドに最適なアパレルを含むプロダクト(オリジナルグッズ、FFE等)の企画提案や社外取引先との調整業務など

その他諸々、繁忙期には店舗フォローでフロントに立ったりすることもあります。ざっと書いただけでも幅広い仕事内容・・・。

これらの仕事を少数メンバーで回しているため、より作業スピードや仕事のサイクルを円滑にするためにブランドデザイン室では長所を活かしたチーム作りを大切にしています。個々のスキル適正に合わせて業務を割振ったり、得意なこと興味があるジャンルをメンバー内で共有し、その都度仕事を割り振るなどです。

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また「仕事で面白いことやアイディアを出すためにはストレスフリーな環境づくりが重要」というブランドデザイン室の方針があります。役職上の上下関係はあれど、クリエイティブなことに関してはフラットな関係性を保ち、センスやアイデアに上下関係や否定言葉は持ち込まず、お互いが心地よく意見を交わせる環境作りも心がけています。

0から1を生み出す仕事を一緒にしませんか?

さぁ、長々と紹介してきたブランドデザイン室紹介も終わりに近づいてきました。ブランドデザイン質の仕事を少しでも知っていただけたでしょうか? 私たちはまだまだ発展途上なチームです。直近では店舗との制作物のやり取りをよりスムーズにするための、仕組み改善の業務に取り掛かっています。

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0から1を生み出し、「デザイン」に関わりながら社会や地域を盛り上げる一助を担いたい人、いろんな分野に興味がある人・・・、もしこの記事を読んで「面白そう」と思ってくれた方がいたら一緒に温泉道場で働きませんか? 現在温泉道場では、一緒に働くメンバーを募集しています。
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温泉道場のリクルートサイト
https://onsendojo-career.com/

また、2021年度の新卒採用向けもいろいろなイベントを企画中。直近では、こんなおもしろいトークイベントがあります。
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2020年11月26日(木)
オンライントークイベント「自分のタグを見つけて、地域の未来を沸かそう」
「自分の可能性を見つけたい!」そんな方はぜひご参加ください。イベントでお会いできるのを楽しみにしています!

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