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こんにちは、温泉道場外部ライターの古性のちです。
ここ1年ですっかり世の中は変わり、私自身の働き方や、周りにいる友人の心境などもずいぶん変わったなあと感じています。
温泉道場では2020年4月に入社した9名の新卒メンバーが活躍しています。
入社からもうすぐ1年。彼ら、彼女たちにとっても怒涛の日々を送っていたのではないでしょうか。
このシリーズではそんな2020年入社の新卒社員たちに、働き方や温泉道場に入社を決めた理由、入社当時の思いをインタビューしています。
第6回はO Park OGOSEに勤務する北岸 甲基(きたぎし こうき)さんです。
(第5回目はこちら)
大阪出身。大学時代、おふろcafé湯守座に行った際に、絶対にこの会社で働くと思い込む。気が付くと入社。お風呂が好き過ぎてケニアやヨーロッパに行ったことも。初めて海外1人旅にインドへ出かけた際は、空港に着いてすぐに腹痛に見舞われ病院に運ばれるが、「最初にかかればもうかからへんしラッキー」と思うポジティブさ。大阪近郊に自分の温浴施設を建てるのが目標。
温泉好きが高じ、ケニアの温泉まで足を運んだ大学時代
— 北岸さんよろしくおねがいします。まずは温泉道場でどんな仕事をしているか教えていただけたら嬉しいです。
よろしくお願いします。10月まではときがわ町にある昭和レトロな温泉銭湯 玉川温泉で働いていたのですが、今は埼玉県入間郡越生町にある「BIO-RESORT HOTEL&SPA O Park OGOSE」(オーパークおごせ)で働いています。ベッドメイキングなどの宿泊業務をメインで担当しつつ、館内の売店担当として仕入れなどの業務も兼任しています。ちなみに玉川温泉でも、フロントからカラオケの司会まで幅広く仕事をしていて厨房でも働いていました。
— 業務が幅広い…! オーパークでは宿泊業務と仰ってましたが、温泉だけでなく宿泊も楽しめる場所なんですね。
はい。温浴よりも宿泊がメインかもしれません。グランピングやサウナが楽しめたり、BBQができたりとリゾート型の複合施設として運営しています。
ー 大学時代はどんな事をされていたんですか?
大学時代は経済を学んでいたのですが、実は子供の頃からお風呂がとても好きで。在学中はお風呂屋さん巡りをしてました。あとは旅ばっかりしてましたね。ケニアやヨーロッパのお風呂にも足を運んでいました。
「四日市温泉 おふろcafé 湯守座」との出会いに心打たれて入社を決意
ー もともと温泉が好きだったんですね。その流れで温泉道場とも出会った…?
そうですね。もう家から車で1時間半くらいのめぼしい温泉は全部行ってしまっていて「どこか良い温泉ないかな〜」と思っていた時に、偶然SNSで三重県にある「四日市温泉 おふろcafé 湯守座」を見つけたんです。家から車で2時間くらいかかる場所だったんですけど、実際に行ってみたら、本当に居心地が良かったんです。湯守座は「現代の芝居小屋」をコンセプトに設計された温浴施設なんですけど、そのコンセプトも全部含めて気に入ってしまい。もう、絶対にここに勤めたい!となりました。一目惚れですね。
ー わたしは湯守座は完成前にしか訪れたことがなかったのですが、そこまで心奪われた施設と聞き、また行ってみたくなりました! その流れで温泉道場の面接を受けたのでしょうか?
はい。まずは温泉道場の説明会に参加しました。もう行く前から、100%入社したかったのですが、代表の山崎さんの話を聞いて、「この人の下で働いてみたい」と改めて思って。この人みたいになりたい! って思ったんです。
ー めちゃくちゃ熱いですね…!
コツコツと積み重ねていく日々。目標は代表の山崎さん
ー 実際に温泉道場に入ってみてどうですか?
外から見ているとき、温泉道場はもっと「ベンチャー感」がある会社だと思ってたんです。なりふり構わず進むぜ! みたいな、守りと攻めで言ったら断然攻め!みたいなイメージ。だけれど実際にこうして中に入ってみると、守りにもきちんとパワーをかけているなあと感じました。もちろん店舗によって雰囲気や戦略も違うのですが、僕はどちらかというとまずは「攻め」の姿勢を取りたかったので、そこで言うと発展途上でいろいろチャレンジしているオーパークに異動できたことはプラスだったなあと感じています。まだまだ改善できるところもあるし、可能性を感じています。もちろん目標の山崎さんの側で働きたかった気持ちは今でもあるので、早く近くに行きたいなあと思っているのも正直あります(笑)
ー お仕事のやりがいはどんなところに感じますか?
コミュニケーションが現場でうまく生きているのを見た時でしょうか。いま宿泊業務をはじめて1カ月くらいなのですが、オーパークに愛着を持って、思いやりを持ってくれている人が増えてきているなあと感じています。そう言う時、心から幸せだなあと思います。
あとは、自分のアイデアがそのまま現場に生きる瞬間もやりがいを感じますね。玉川温泉で働いていた時に、売店でギフト用の入浴剤セットを作ったんです。そしたらそれが思いの外とても売れて。そういう経験ができた時に「仕事楽しいな」と感じています。
全国を飛び回りながら仕事をしたい。常に前を向く姿勢を忘れずに
ー 温泉道場で今はできていないけれど、本当は携わりたい事はありますか?
あります! どんどん外に出たい(笑)。もちろん現場の大切さは理解しているのですが、憧れの山崎さんのように色んなところを飛び回りながら温浴施設のコンサルができるようになったら良いなと思っています。あとは行く先々で温泉に入りたいです。とりあえず山崎さんが2000くらい温泉に行っているそうなので、早く僕も追い付きたいなあって思ってます…!
ー 2000はすごい(笑)。最後に、温泉道場の好きなところを教えてください。
僕は多分、一般的な会社には向いていないと思うんです。思ったことがまず言葉に出ちゃうし、言われたことを言われた通りやるのが苦手だし。そういう、ちょっと変わった感覚を持っている人でも、受け入れて許容してくれる雰囲気が好きです。居心地が良いんですよね。学びが多い場所なので、常にトライアンドエラーを恐れず、成長していきたいと思っています。
ー ありがとうございました! 私も応援しています。
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