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こんにちは、温泉道場外部ライターの古性のちです。
ここ1年ですっかり世の中は変わり、私自身の働き方や、周りにいる友人の心境などもずいぶん変わったなあと感じています。
温泉道場では2020年4月に入社した9名の新卒メンバーが活躍しています。
入社からもうすぐ1年。彼ら、彼女たちにとっても怒涛の日々を送っていたのではないでしょうか。
このシリーズではそんな2020年入社の新卒社員たちに、働き方や温泉道場に入社を決めた理由、入社当時の思いをインタビューしています。
第5回はおふろcafé utataneに勤務する山口 弘人(やまぐち ひろと)さんです。
1997年生まれ。福井県福井市出身。最後の青春をするために大学ではボート部に入部。司令塔としてクルーをまとめていた。ちなみに体重制限があったので、減量は得意。人の温かさと面白さに惹かれて温泉道場に入社。地方、自然、キャリア教育、組織論、大学スポーツに興味あり。お酒も食べ物も好きで、おいしいお店にはとにかく行きたい。ちなみに、だしまきを巻けるらしい。将来は田舎に住みたい。
店舗業務と店舗外業務を両立しながら働く日々
— 山口さんよろしくおねがいします。まずは温泉道場でどんな仕事をしているか教えてください。
はい! よろしくお願いします。僕は大宮のおふろcafé utataneに勤務しています。受付や清掃などの店舗業務をしながら、宿泊部門では、どうやって利用する人を増やしていくかや、新しい宿泊のプランを練ったりするマーケティングを担当しています。これらを両立するために頭の切り替えが忙しいです(笑)
— 確かに頭フル活動な感じですね…! 大学時代は何を学んでいたのでしょうか?
もともと大学ではコミュニケーションの重要性だったり、組織論だったり、経営を中心に学んでいました。なのでマーケティングは手探りの状態なんですが、もともと興味のある分野だったので、とても楽しく取り組めています。
— 温泉道場との出会いはどんなきっかけだったのでしょう?
最初はSNSで知りました。僕は関西の大学に行っていたので、当時おふろcafé utataneに来た事はなかったのですが「こんなにお洒落なお風呂屋さんがあるのか!」と驚いて。もともとめちゃくちゃ温泉が好き!というわけではなかったのですが、地元の方や大学生が楽しそうに利用している姿を知って、地域に根付いた施設でもあるところに強く惹かれました。
— もともと地域色が強いところに就職を希望していた?
そうですね。地元が福井県なんですけれど、将来は福井で自分で何かやりたいな〜とずっと思っていて。温泉道場ならそのビジョンと方向性が似ているんじゃないかと漠然と感じていました。SNSで知ったあとは、面接前におふろcafé utataneを訪れました。居心地がとても良くて驚いたことを今でも覚えています。
背伸びせず、等身大の自分でいられる心地よさに惹かれて
— 温泉道場に就職しよう!と決めたのは、やはりおふろcafé utataneの居心地の良さに惹かれて…?
そうですね。もちろん施設の雰囲気の良さも魅力でしたが、一番「あ、ここで働きたい」と強く感じたのは面接だったかもしれません。いろんな会社を受けたのですが、一番「雑談」ができたのが温泉道場だったんです。どうしても就活って自分をよく見せようと力んでしまう事が多かったのですが、自然に会話することで本心をありのまま伝えられたんです。自分はこの会社で、無理に背伸びしたり、カッコつけたりしなくて良いんだなあと実感しました。
— 実際に入ってみていかがでしたか?
それが、想像してたよりも更に良かったんです。「ここに就職できて良かった!」と心から思いました。特に良かったのが、温泉道場の「Go out 20」という考え方。100%のうち80%は部署内の業務を、20%は部署の外側に出て働くことを推奨していて。研修に参加したり、部署横断的なプロジェクトに参加したり。部署内で仕事が完結していたら関われないメンバーや役員の方々と仕事をしたり、話をする機会があります。 そこでも、自分の個性を誰も否定せず、むしろ面白がってくれる文化があって。そういう意味では居心地の良さは一層感じています。Go out 20によって、今持っている業務には直接的に関係ないかもしれない、だけれど人生において大事なことをその20%で体感している感覚があります。
店舗での学びをプロジェクトで活かし、プロジェクトでの学びを店舗で活かす。インプットとアウトプットの良い循環が生まれるんです。
— すごく良い考え方! ちなみに入社後と前で何かギャップはありましたか?
自分が考えていたより業務の幅が広いことですね。もちろんその分「自分は何者を目指すのか」と悩む時もありますが(笑)、それくらい、とにかく業務の幅が広いです。そしてそれを惜しみなく、新卒にもチャレンジするチャンスをくれるんですよね。懐が深い。こちらも「よし、やるぞ!」と気合がはいります。
仕事は自己表現の場。心から好きな事を誰かが喜んでくれる幸せ
— ずばり! お仕事は楽しいですか?
楽しいです。もちろん求められているものがあるのでプレッシャーは感じますが、それも含めて楽しいなあって感じてます。実はutataneの宿泊のマーケティング担当になる前までは、あまり「宿泊」という分野に興味がなかったんです。泊まるところより、食事やアクティビティ重視でした。だけど、こうして関わるようになったら「宿泊って奥が深い!」とぐんぐんその世界の魅力に引き込まれていって。今は旅先でも宿泊場所にこだわるようになったし、視点や楽しみ方も変わりました。もちろん、この仕事には向き・不向きはあると思いますが、自分にはハマった感覚があります。
— きらきらしている…! ちなみに山口さんにとって「お仕事」ってどんな存在なのでしょうか?
うーん。自己表現かな、って思ってます。そこにはお金が発生しているのでもちろん、自己表現から外れたこともしなければいけない場面もありますが、自分が心から好きだと思うことをやって、誰かが喜んでくれるのって最高だな、って思います。今はそれがイコールで存在しているので、恵まれているなあと。
お金が発生しているので、価値を提供して幸せになってもらうのはもちろんなのですが、それをどの領域で達成するかは人それぞれだと思っています。自己完結する趣味じゃなくて、相手が存在するお仕事だからこそ表現する重要性は感じてて。つまり自分が心から好きだと思うことをやって、誰かが喜んでくれるのって最高だな、って思います。今はそれがイコールで存在しているので、恵まれているなあと。さっき言ったように温泉道場は仕事の幅が広いので、誰でも自己表現できる領域がありますね!
出る杭は評価されるところに魅力を感じています
— 温泉道場の好きだと感じるところを教えてください。
人の個性が爆発していて、それがきちんと評価されているところ! 普通に生きていたら関わることがないようなジャンルの人たちがたくさんいて、刺激を受けます。代表的な方だと、サウナ好きで有名な新谷さんでしょうか。サウナへの思いが爆発していて、会社や店舗を巻き込んで成長していく姿は見ていて圧巻ですね。
— 最後に、山口さんが今興味があることを教えてください。
もともと大学で競技用ボートの部活に入っていたので、またスポーツの領域はやりたいなあとふんわり考えています。業務に関わることだと、やっぱり「宿泊」という分野ですかね。もっと勉強して、いずれは地元福井県に地域に根付いた施設を作ってみたいです。
ー ありがとうございました! これからの更なる活躍を楽しみにしています。
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