こんにちは。おふろcafé utataneの齊藤・・・ではなく、この4月から社長室勤務となりました齊藤です。まあまあ都会の大宮から、のどかな比企郡へ引っ越してきました。山が綺麗で通勤時に見惚れています。
さてさて、先日、立教大学 経営学部の長期インターンシップのゼミで、温泉道場の代表取締役・山崎が「インターンップに参加する予定」の学生に向け、授業をしました。温泉道場も学生インターンを積極的に受け入れているため「インターンの際の心得などを学生に教えてください」という依頼でこの機会をいただきました。
この日の授業に参加した学生は16名。なかには「おふろcafé utataneに行ったことがある」という学生さんも(ありがとうございます!)。今回は、学生さんから授業内で出た質問と、それに対する山崎の答えを紹介させていただきます。
「知っている」と「できる」は違う。インターンシップ生に求めること
Q:インターンをおこなう際に、見るべきポイントはなんですか?
社会人ってどういうものか? を見てみてください。私の場合は、ロールモデルを探す目的でインターンに行きました。意図的にいろんな社員の人にご飯に連れて行ってもらって、話を聞かせてもらっていたんです。あとは就活に備えて、自分にどういう会社があっているか、自分がやりたくないこと(ストレスになること)は何かを確認しておくのも大事です。
Q:温泉道場と競合店との違いはなんですか?
他店は企画をする人と、サービスする人が別だったりするけれど、温泉道場の場合はすべて内部でおこなっています。だからこそ、お客様の反応がダイレクトにわかるんです。そのリアルな声を反映できる点が強みですね。また、新しい土地にお店を作る時は、自分たちの独断ではなく、まずはじっくり街歩きからスタートしています。その街に本当に合った店づくりをするためです。あとは、温泉道場で働いている人がやりたいことを事業にしている点ですね。
Q:どういう目的・きっかけで起業しましたか?
もともと教育に興味があって、実は大学の時に教員免許をとりました。ですが、本当にやりたい事を考えると、なんとなくちょっと違う気がして来たんです。そこで日本を元気にするために、まずは起業家を育成したい! と思って会社を立ち上げました。
Q:前職コンサルタントでの経営と、現在の社長としての経営の違いはなんですか?
経営のノウハウを「知っている」と「できる」は違うと思っています。必ず向き不向きがあるので。あとは背負うリスクが圧倒的に違いますね。会社で働く、たくさんの人の人生を背負っていることになるから。
後は社長は自由と責任の振れ幅が大きい。なんでも決められる・選択肢が広いというのは、実は結構ストレスなんですよ。
Q:多様なメンバーのマネージメント術を教えてください
まずは、色々な人がいるということを理解すること。そして許容すること。統制しようとしないこと。
Q:インターンシップ生に求めることはなんですか?
やる気だけ持ってきていただければ大丈夫です。若い人には失敗をしてほしい。最初から成功してうまくいくことは期待していないです。若いうちにたくさん失敗してほしいし、その際の「立ち上がり方」を教えてあげたいなと思います。
Q:アイデアを出すためにどんなことをしているか?
遊んでいる時の方がアイデアが出るので、意識的に遊ぶようにしています。
温泉道場代表の山崎から学生へ
授業の終わりに、山崎から大学生へのアドバイスを送りました。それが以下の3つ。
- 一歩目は恐れるな
- 失敗はあまり気にしない
- マジメに考えすぎない
どれもとても大事な言葉です。
まとめ
これからインターンに行こうとしている学生さん、参考になりましたか? じつは嬉しいことに、この授業をきっかけに、温泉道場にインターンに来てくれた生徒さんがいるんです。温泉道場が運営する昭和レトロな温泉銭湯 玉川温泉で5週間働いていただき、接客やイベントの企画・実行までしていただきました。こういうご縁が本当にありがたいですね。
授業依頼やインターンの受け入れについて
温泉道場では、社長の山崎の講演や、インターン生の受け入れを積極的に行なっております。お問い合わせフォームからご連絡ください。
それでは!
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