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祝!「世界サウナ温め選手権」で温泉道場チームが世界第4位の座を勝ち取りました!

新谷 竹朗

こんにちは! サウナオタクの支配人、新谷です! 先日、フィンランドに行ってきました。

北欧フィンランドと聞いて、まず思い浮かぶのはオーロラ、サンタクロース、ムーミンなど幻想的なイメージの方が多いかと思いますが、実は、「エアギター」「携帯電話投げ」「奥様運び」など変なテーマの世界選手権を多数輩出していることを知っていますか? そしてフィンランドはサウナ発祥の地とも言われています。

サウナ文化の理解を深めるために、日本のサウナメーカー株式会社メトスさんにフィンランド視察アテンドを依頼したところ、近年「世界サウナ温め選手権」なる大会が立ち上がっていることを紹介いただきました。
 
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「そんな大会があるなら、出るしかない!」ということで、温泉道場メンバー3名でチームを結成し、勝手に日本代表として大会に乗り込んできました!

世界サウナ温め選手権とは

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世界サウナ温め選手権は、テントの中で薪ストーブを効率よく燃やして、温かいサウナ状態にするまでのスピードを競う大会です。チームは1組につき3名まで。競技に使用するテントサウナは、日本でもおなじみのサボッタの四角い奴「ヒーシ」と20kgのサウナストーンの乗ったサボッタのテントサウナヒーター。テント天井に下げられた温度計が規定温度を超えるまでのタイムを競います。
今回の達成条件は「75℃」。各チーム、サウナ内の温度はモニターから確認できます。

 
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とにかく、勝つためには、薪をどんどん割ってどんどん燃やすこと! 使えるものは「薪・マッチ・斧・ナイフ」のみという何ともハードコアな設定です。

 

いざ、温泉道場チームがサウナの本場フィンランドへ

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私は日本人のサウナ愛を本場フィンランドの方にぶつけるため、フィンランドに飛び立ちました。
会場となるのは首都ヘルシンキから270km北に位置するユヴァスキュラ地方。「ホテル ペウルンカ」に面する湖の広場。

我らが温泉道場チームのメンバーを紹介!

今回フィンランドに降り立ったメンバーはこちら!

 
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まずは温泉道場代表のヤマザキ! 大会に向けて身体を仕上げ、湖畔を前にして驚異の跳躍力を発揮しています。

 
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そして役員のミヤモト! ガイドブックで学んだ「モイモイ!」(フィンランド語でこんにちは)を道行く人に振りまいています!

 
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そしてわたくし、シンタニ! フィンランドのソーセージを噛んだら前歯の差し歯が折れました! この3名で大会に挑んでいきます!

 
日本代表集合

日本からは我々の他に、株式会社メトスチーム、株式会社ミズジャパンチームもエントリーしました。これぞクールジャパン! 有名アニメのコスプレには、現地の方も爆笑。

いよいよ世界サウナ温め選手権がスタート!

そしていよいよ念願の世界サウナ温め選手権がスタートしました!

 
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まず驚いたのは、フィンランドの方は基本的な薪割りスキルが高いこと! 自然と触れあう機会を大切にしている国民性からでしょうか。

ぜひ動画でご覧ください。

 
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さて、我々温泉道場チームも負けてはいられません。まずは代表のヤマザキが外で燃やしやすい薪を量産します。これ実はめちゃくちゃにしんどくて。1試合で300回くらい斧を振るっているんです…絶対筋肉痛になるやつ…。

 
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そしてテントの中では、ミヤモトが薪をさらにナイフで削ったり、皮を剥いだりしています。私シンタニはそれをストーブにくべていきます。写真では全く伝わらないのが残念ですが、高まる熱気と薪の煙で過酷です。時折テントの隙間から吸うフレッシュな空気が美味しすぎてやばい。

 
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とにかくひたすら割る、削る、くべる、割る、削る、くべるを繰り返していきます。高まる熱気。吹き出す汗。みんな黙々と取り組んでいます。

そして結果はなんと…..タイム22分47秒でグループ1位通過!

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そしてなんと! 結果グループを1位で通過することに!! 日頃から社内でBBQしたりテントサウナ建てたりとしてきた経験が活かせたようです(仕事ですよ!)テンションが高まった観客のおばさんからひとりひとりハグされます。

ここから決勝戦に進めるのは上位タイムの3組のみです。 
私達は残念ながら、26秒差で決勝戦への切符は逃してしまいましたが、世界第4位に食い込みました!!

最後はお待ちかねの、湖でクールダウン

そして熱い体を冷やすとっておきの湖。思ったより浅くて、飛び込もうとして足を捻りました。

世界サウナ温め選手権、結果発表!

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優勝は、ミリタリーファッションフリークの大学生! 2位は、公園でバレーボールしていた飛び入り参加のイケメン達!
3位は、同市で7月末に開催されるWRC(世界ラリー選手権)のドライバーを模したチームでした!

 
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ちなみに優勝賞品は、競技に使用したテントサウナ! 彼らはどうやって持ち帰るか頭を抱えています。

さらに、フィンランドのサウナ文化を表現したチームには特別賞が贈られました。

 
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1組目はフィンランド伝統の、サウナでの出産を表現したチーム!

 
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2組目は、サウナの妖精トントゥ女子3人組でした!

自然・サウナを愛する気持ちが共通言語!

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大会全体として印象的だったのは、出場者同士が他チームを応援し合い、観客はのんびりピクニックしながら楽しむ、ハッピーな空気感でした。国境を越えて、自然・サウナを愛する気持ちで通じ合うことができたと感じます。

 
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大会を終えて、大自然の中で楽しむサウナの魅力をもっとお伝えしていきたいと思いました!
いつか日本にサウナ温め選手権ができ、切磋琢磨した代表チームが世界大会のフィンランドに立ち、サウナ文化交流が深められたら素敵だなと思います!

それでは〜!

新谷 竹朗TAKERO SHINTANI

Department
Position
営業副本部長

石川県金沢市出身。フィンランドを一人旅した際に偶然立ち寄った公共サウナに一目惚れし、温浴業界を志す。現在、おふろcafé utataneの支配人として販促・イベント企画を担当。新婚旅行もフィンランドでサウナ三昧で、その際持ち帰ったテントサウナでイベントを主催し布教活動中。薪ストーブOKの水辺あったら教えてください。

・フィンランド観光局認定フィンランドサウナアンバサダー

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