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大学のキャンパスでアウトドアサウナ! 立命館大学びわこ・くさつキャンパスのBKCウェルカムデーに出展しました。

山本 未歩

こんにちは! 旅する温泉道場の山本です。11月に、私の母校である滋賀県の立命館大学びわこ・くさつキャンパス(通称BKC)で開催された「BKCウェルカムデー」というイベントに、旅する温泉道場としてアウトドアサウナを出展してきました!

実は、旅する温泉道場 社長の宮本さんの母校でもある!というご縁が、出展キッカケの1つにもなっています。

私は、学生時代から立命館大学は地域に開かれた大学という印象を抱いていました。学生はもちろん一般の方も参加し、一緒にフィットネスジムや生け花をしている風景をよく見ていたからです。今回は、そんな地域と共存する魅力的な大学、私たちの母校のイベントの様子についてレポートしていきたいと思います!

BKCウェルカムデーとは?

BKC内で行われる、「みんながウェルビーイングを感じる一日」をコンセプトとしたイベントで、地域の学生・住民・企業・行政・教職員が集まります。総企画数はなんと150以上で、入場無料、約1万3千人が参加した大きなイベントです。イベント当日は、警察の方によるパトカーの乗車体験や、スーパーの会社さんによる野菜摂取量チェックなど様々なブースが並んでいました。

まずは準備から!

今回、食マネジメント学部の吉積先生のゼミと共同でアウトドアサウナの出展を行いました。吉積先生は、私も学生時代に講義を受けたことがある先生です。一緒にイベントを行う仲間と円陣を組んで自己紹介からスタート! 学生さんが、メンバー1人1人に今日1日のあだ名を付けてくれました。元消防士の大瀧さんのあだ名は「ファイヤー大瀧」。その名のとおり、ファイヤー大瀧さんは薪割りや火起こしでも大活躍でした。

私は、人生初アウトドアサウナで、キャンプなどのアウトドア経験もまったくないので、ハンマーを使用してペグを打つときには、力任せではなく小刻みに振ることや、薪は最初は割りばしのように小さくする方が火が付きやすいというコツを教えてもらいました。

普段からアウフグースや熱波を持ち味としている遠藤さん馬部さんにアウフグースを教えるレクチャータイムも。8の字の半分を描くことをイメージするのがコツだそう。

この機会に、遠藤さんのアウフギーサーとしての宣材写真を撮影しよう!ということで、ファイヤー大瀧さんと佐々木さんの2人による写真撮影大会が急遽スタート!!

勝者は、ファイヤー大瀧さん! 紅葉している木々をバックにタオルが舞い上がっている瞬間を捉えた素敵な写真が撮影できました。

そうこうしているうちに、ブースが完成! 麻ひもを使用して、2024年三重県いなべ市にオープンするおふろcafé あげき温泉の写真を木々の間に吊るしたり、私たちの取り組みを紹介する会社案内や、おふろcafé 湯守座のパンフレットを設置したり、お店のグッズを販売したりしました。

アウトドアサウナ出展スタート!

いよいよ、アウトドアサウナの出展がスタートしました。学生の方が用意してくれたほうじ茶、煎茶、煎茶×ホーリーバジルの3種類のロウリュがありました。特に、煎茶×ホーリーバジルは、学生さんが滋賀県高島市のオリーブやハーブを栽培している団体さんと一緒に開発したこだわりのお茶です。「Well-being」の実現に重要な「つながり」に着目し、ホーリーバジルと日本茶のつながり、人と自然のつながりから、「つながり茶~Well being~」と名付けたそうです。まさに、このイベントのコンセプトにぴったりなお茶ですね! ホーリーバジルの持つ香りは、脳を刺激し、ストレスを軽減させる作用や、発汗作用もあるといわれているそうです。スッキリとした匂いに癒されました。

サウナの中で名刺交換?

サウナは私服でも入ることができる60℃くらいの温度にしました。たくさんの方が来てくださり、サウナの中で交流を行いました。サウナの中で名刺交換までしました。様々な方とお話する中で、職業を変えたのは良いものの、また元の職業に戻ることを考えていたり、来年就職が決まっていても、サウナが好きで「こんな会社あるんだ」と言っていただいたり、皆さまが色々な働くことに関する考えを持っていることが分かりました。おふろcafé湯守座というお店を1人でも多くの方に知っていただける機会となりました。

イベント内での通貨moccaとは?

イベント内では、子どもたちが各ブースでお手伝いして獲得することができる木の通貨 moccaがありました。手に入れたmoccaは、イベント内でお金と同様に使うことができます。

私たちは、お子さまもにロウリュをしてもらいました。サウナが初めての方もたくさんいらっしゃいました。サウナが苦手と言っていたお子さまも、サウナの中でロウリュしてくれました!

水風呂もしっかり用意したので、皆さんととのっていました! アウトドアサウナ出展のそばで、ととのいつつお仕事をする宮本さん。finlaysonのサウナポンチョがとてもお似合いですね!

何回もととのっている馬部さんをパシャリ。

おまけ

ここからは、会場内で見学したなかで面白いと感じた展示や、飲食店を紹介します!

パトカーに乗車!

様々な企業・行政ブースがある中で、馬部さんとファイヤー大瀧さんと滋賀県警さんのパトカーに乗りました。ファイヤー大瀧さんのパトカーに乗車中の拡声器でのマイクパフォーマンスは、本物の警察官みたいでした!

古代雑穀フォニオ

私達のブースの近くに、フォニオというコートジボワールの古代雑穀のカレーピラフを売っているブースがありました。フォニオは、西アフリカ原産の雑穀で、人びとの健康、長寿から気候変動、食糧安全保障といった地球規模の課題解決をもたらす「古代発スーパーフード」です。お店の方の「ここでしか食べることができないよ」という言葉を聞いて、私も馬部さんも飛びつきました。

最後に

BKCウェルカムデ―は偶然の出会いがたくさん生まれている場所でした。私は昨年の3月までこちらの立命館大学BKCの学生だったので、自分が4年間学生として過ごした場所に、お仕事のイベントで訪れているという現実が不思議で仕方がなかったです。サークルの後輩や大学院に進学した同級生など久しぶりの方にたくさんお会いすることができました。また、中高時代の英語の先生など不思議な出会いもありました。

今回サウナの中でお話した学生さんや社会人の方々が、今は興味がなくても、数年後に何らかのきっかけでこのイベントのことを思い出していただき、おふろcafé 湯守座にふらっと立ち寄ったり、旅する温泉道場のイベントに参加していただく1つのきっかけになれば嬉しいなと思います。

旅する温泉道場では、通年で採用活動を行っております。Wantedly等でメンバーのストーリーを公開しておりますので、興味を持った方は是非覗いてみてください!
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山本 未歩MIHO YAMAMOTO

Department
(株)旅する温泉道場/四日市温泉 おふろcafé 湯守座
Position

「世界を美味しくおもしろく」がテーマで、食の持つ多様な側面を経営、文化、自然科学的観点から学ぶことが出来る学部を卒業。
大学生の時に、偶然のようで必然の出会い、様々な地域にふらっと帰ることが出来る場所がある喜びを知り、「お風呂で地域を沸かす」という理念に惹かれて入社。
ハーブティー、漢方薬等その時々で興味があることについて勉強して、仕事に活かすことが出来たら良いなと思っています。
日々様々な事を考えているので自分が何をどう感じたのかを記すべく、寝る前にたまに日記を書いています。読書と旅と古着も好きです。

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