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こんにちは、温泉道場グループCOO・CHROの宮本です。株式会社旅する温泉道場の再出発ビジョン公開と、人材募集のお知らせです。
#株式会社旅する温泉道場とは
株式会社旅する温泉道場は三重県にある会社で、現代の芝居小屋「おふろcafé湯守座」と、旅行観光業の丸福観光を運営しています。もともと、「株式会社四日市ヘルスセンター」として地域に根ざしたサービスを提供していたのですが、経営難に陥ったため2017年に株式会社温泉道場がM&Aを行い、グループ子会社になりました。
温泉道場に入社して5年目の僕は、経営者・リーダー輩出の温泉道場を“卒業”し、2019年から、旅する温泉道場で社長を務め始めました。2019年の1年間、メンバーとコミュニケーションし、2020年以降の僕たちのビジョンが固まったので、この度、一緒に取り組んで行ける仲間を募集することになりました。
#「ローカル暮らし」を楽しめる人を増やしたい
僕は大学を卒業してから3年間都内で働いていたのですが、途中で東京中心・ビジネス中心の生活が面白くなくなり、埼玉に拠点を持つ温泉道場に転職しました。ローカルで働くのって、本当に、最高に楽しいです。満員電車に乗らなくていいし、道の駅で新鮮な野菜が買えるし。心にゆとりがあった人間らしい生活ができます。
でもローカルで困るのは、働く場所が少ないこと。働く場所が増えれば、楽しい生活を送れる人も、もっと増えるはず。僕たちは、日本のローカルの未来を創るため、色々な働く場所づくりにチャレンジしていきます。
#この場所にしかない強みを生かした
「グローバル×観光×自然産業」の活性化を目指す
僕たちの会社が位置する紀伊半島は、熊野三山や高野山、奈良の寺社仏閣、伊勢神宮などの歴史的遺産に恵まれています。また、海山川の豊富な自然も、それらを利用した水産業や林業などの自然産業も、都会では真似することができないローカルの強みです。
アクセスも良く、セントレア空港・関西国際空港と2つの国際空港に挟まれています。海岸線の高速道が開通すれば、紀伊半島を一周するツアーも企画ができます。
地元で生まれ育った人からするとピンとこないかもしれません。だけれど、グローバルに考えると素晴らしく恵まれた場所なんです。
# 僕たちがしたいのは次世代「ONSEN × Show」のアップデート
現代の芝居小屋「おふろcafé 湯守座」では、伝統的な大衆演劇を連日上演しています。「温泉×大衆娯楽」は、日本の文化として発展をしてきましたが、今は上演をするところも全国的に少なくなってしまい、わずか50箇所ほどしかありません。
この大衆娯楽の文化を、次世代につながる「ONSEN × Show」へアップデートし、次世代へ紡いでいきます。
また、丸福観光はこれまで、シニア向けに全国の寺社仏閣への旅行ツアーや、貸切バスの提供を得意としてきました。寺社仏閣では、多くの住職とも仲良くさせていただいており、法和を聞いたりイベントを行うのも人気です。日本の心と文化を感じて、後世に伝えていけるような旅行を提案していけたらと思っています。
# 日本の文化を未来に残すため、一緒にチャレンジしたい人募集
ビジョンに共感いただけた方がいれば、こちらの募集要項をご一読いただき、お問い合わせフォームからご連絡をお願いいたします。
共に、日本の文化を未来に残すためにチャレンジしていきましょう。