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採用プロジェクトブログリレー 〜集え変わり者編〜 ⑤岡野未侑

馬部桃花

こんにちは。温泉道場リクルートチームの馬部です。「採用プロジェクト ブログリレー 〜集え変わり者編〜」では、温泉道場で働く個性的なメンバーたちの働き方を紹介しています。

今回は、おふろcafé utataneで働く岡野未侑さんにインタビューを行いました。

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岡野未侑さんは2021年入社の新卒2年目、入社当初からutataneで働いています。埼玉県出身で、美術大学に進学。 地元で働きたいという思いもあり、温泉道場に就職を決意したとのこと。日々のお仕事のこと、やりがいや課題、また、入社前のことなどお聞きしました!

「ごろごろ、だらだら」をかなえる空間づくり

――まず初めに、今どんなお仕事をしているかお聞きしてもいいですか?

utataneの現場の運営と、店舗内の経理業務などのお仕事をしています。運営に関しては「フロント」と「クリーン」という業務が主です。「フロント」では、お客さまの入退館時のご案内を行い、「クリーン」では館内の全体的なお掃除をします。

utataneはおふろ屋さんではあるのですが、おふろの前後に無料コーヒーが飲めたり、マンガを読めたり、仮眠ができたりと一日過ごせる施設なので、浴室も館内のそれ以外のお客様が過ごすエリアもどちらも清潔にできるよう心掛けています。「クリーン」という名前ではあるのですが、清掃だけではありません。お客様に快適に過ごしていただくために、たとえばコーヒー豆を補充したり、あとは館内着やタオルを準備したりしています。

utataneは23時間営業のお店なのですが、その23時間の間は必ず館内のどこかでだれかが「クリーン」として館内を巡回しています。おふろ屋さんだと、おふろで倒れてしまったりする方もいらっしゃいます。そういった緊急のことがあってもすぐ対応できるよう、お客さまの安全を守るために、フロントやクリーンのスタッフが常駐しています。

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――おふろcafé utataneって、どんな施設ですか?

「ごろごろ、だらだら」過ごせる施設ですね。そのため、「居心地のよさ」が満足度に直結します。館内は清潔感があって、ととのっている必要がありますし、ほかにも、お客様に長い時間を過ごしてもらうためにボードゲームを設置したり、おふろだけでなく食事も楽しんでもらえるようにメニューもこだわりを持って考案したりしています。おふろcaféでは、コーヒー飲み放題は基本のサービスなのですが、それに+αでドリンクやおつまみを用意して、より楽しんでいただけるようにしています。

――館内も広いですし、いろいろなサービスを提供しているので、店舗運営も大変そうですよね。1日のスケジュールはどういったものでしょうか?

今は朝5時出勤で、14時退勤で働いています。5時から9時までは朝風呂を提供しているので、その対応をしています。utataneは宿泊もできるので、宿泊のお客さまの朝食準備などもあります。9時に朝風呂のお客さまに退館してもらったあとは、10時のオープンに向けて開店準備をします。開店準備が落ち着いたら営業日報を作成し、売上やお店の一日の動きを振り返ります。その後、店舗運営をしながら事務所で経理業務をしたり、PT(※)のお仕事をしたりしています。

※PTとは:プロジェクトチームの略。社内でメンバーを公募し、条件やスキル、マインドを踏まえて選考のうえ構成される店舗横断型のチームのこと。温泉道場には「GO OUT 20」(=業務のうち20%は店舗外で働こう)という制度があり、PTもその方針に沿って積極的な参加が推奨されています。

店舗運営において「全部できる」ことが魅力

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ーー入社1年目の働き方と2年目の働き方で、何か変わったことはありますか?
1年目はとにかく現場の店舗運営という感じでした。そのなかで、少しずつできる事務作業を増やして店舗のことを理解していきました。2年目になってからは、「できること」も「任される仕事」も増えてきて、責任感が増したと思います。店舗で何かイレギュラーなことが発生して、「どうすればいいんだろう」という事態になったときに、「判断を下すのが自分」というシチュエーションも増えてきて…、そういった時に責任を自覚します。大変なことだとは思いますが、頑張りたいなと思っています。

――やりがいを教えてください。

やはり「川上から川下まで携わることができる」こと。つまり「全部できる」ことが、やりがいだなと思います。一つのお店を運営するためにやらなければいけないことって、本当にたくさんあるんだな、ということが今年になって見えるようになってました。「こういうシステムなので、こうしてください」と教わったことを、システムを管理する側になって、本当にたくさんの仕組みやルールがあることが分かってくるようになりましたが、そういったものを決めること、触れること、学ぶことができることはうれしいですね。

ただ、やることが多すぎて、「これ、全部やらないといけないの…!?」と思うこともありますね(笑)。そのなかで、自分で判断を下さざるを得ない状況になることがあり、その対応でできることが増えていっている気がします。判断せざるを得ない状況に対面し、「意外とできた」で、成功体験を積み重ねていく感じというか。

「デザイン」で、地域を元気にしていく

――美術大学でデザイン系の学科にいたと思うのですが、温泉道場はどういった経緯で入社をされたのですか?

実家が昭和レトロな温泉銭湯 玉川温泉ときたまひみつきちCOMORIVERの近くにあり、入社前から、玉川温泉に入りにいくこともあったんです。人口1万人のこんな田舎町に、これだけコンセプトがととのっていて、魅力的な施設があることが嬉しくて。地元が好きで、地元で働けたら楽しいだろうなという思いもあったので、エントリーをすることに決めました。

大学は、デザイン系ではあるのですが、「ものづくり」より「ことづくり」をすることが多かったです。例えばイベントのデザインのような…。イベントを作るときに、「こういう空間・時間をつくるためにこれが必要だよね」「そのためにこうしなければいけないよね」ということを皆で話し合いながら、つくりあげていく。というようなことをしていました。

――大学のころから企画に携わっていたということであれば、utataneでのイベントやワークショップに、その経験がとても活きそうですね…!

はい。今店舗で働いている中で、「ことづくり」、つまり企画やイベントの実行に関して、ギャップはなかったです。自分自身も、Illustratorを使いこなし、かっこいいデザインを生み出すタイプではなくって。面接の時も、『デザインをする人』より『デザインができる人』として働きたいですということを話していました。働く場で、もっと皆の身近にデザインがあったら、理解が進むし、皆楽しいのになと思っています。だから、本当はマニュアルを作成するうえでもイラストを描いたりしたいし、デザインによってわかりやすくしたいと思っています。

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――配属先が地元ときがわ町を離れて、大宮にあるutataneだと知った時はどう感じましたか

まずは「実家から通えない…」と思いました。ときがわ町の玉川温泉やCOMORIVER、越生町のO Park OGOSE、熊谷のおふろcafé ハレニワの湯くらいだったら通えると思っていたのですが、大宮はびっくりしました(笑)。

――将来的には、岡野さんが活躍する舞台はときがわ町になるのでしょうか? 地元へのこだわりはありますか?

「ときがわだったらよりうれしいな」という思いはありますが、「地域で働くこと」を重視していたので、その場所には大きなこだわりはありません。「なにもない」と言われてしまうような場所に、楽しい場所があればいいなという思いが根底にあります。それが地元ではないとしても、「寂しい」といわれてしまうような場所に、元気な施設や人、イベントが存在していることに価値を感じます。

高齢化や人口減少で、寂しくなっていく町。その町に面白い場所、コンセプトがしっかりした場所が人が集まって、出入りして、経済がまわっていく。それって楽しいことなのではないかと思います。

――いつからそういう思いを抱くようになったんですか?

「田舎はなにもない」という言葉が、寂しかったんです。中高のときに、友達に「どこから来てるの?」と聞かれたときに、「何もない田舎だよ、電車は一時間に一本だよ」というのが決まった返しで。でも「何もない」と言うたびに寂しさを感じていました。「こういったものがあって、楽しいところなんだ」と胸を張って言いたいんです。それが、地域活性をやりたいと思った一番の原点かもしれません。

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――ありがとうございます。これからチャレンジしてみたいことってありますか?

今はutataneでは事務をメインでやっているのですが、この仕事は向いているなと思っています。バックオフィス系、経理や採用のことは、もっと知識をつけてできることを増やしていきたいなと思っています。今は、ひとつの店舗の中で「できること」を広げている途中だなと思っていますし、それが楽しいです。「今やらないといけないこと」に向き合いながら、「できること」をじわじわと広げている最中です。その中で「これをやろう!」と思えることが見つかればいいなと思います。

あとは、絵が好きなので、みんなの似顔絵を描きたいなと思っています。いま、utataneを卒業するスタッフさんがいた時に、毎回似顔絵を描いているんです。絵を描くことが「皆のことが好きだよ」と伝える表現手段だと思っています。似顔絵で、スタッフ紹介コーナーを作れたら楽しいだろうなと思います。

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――温泉道場は、「人」の部分に強みがあって、実際に会社ページにも皆の写真が載っていたり、SNSを活用しているメンバーが多いですよね。その中で「キャラクター化」は、相性が良さそうですね…! 最後に。岡野さんは、どんな人に温泉道場メンバーになってもらいたいですか?

「素直だけれど、自分を持っている人」ですかね。仕事をしていくうえで、素直なことは本当に大切だなと思いますし、素直な方は伸びしろがあるなと思います。その一方で、自分の「これがやりたい」ということをはっきり主張できると、活躍できるのではないかなと思います。

ただ、「これがやりたい」を達成するために必要なことは想像するよりもずっと沢山あるなと気づきました。店舗運営は大変ですが、運営に必要なたくさんの要素の、つながりが見えていくのは楽しいです。大変さを楽しめる人が強いと思うし、そういう方にぜひ来ていただきたいなと思います。

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――ありがとうございました!!

インタビュー記事はお楽しみいただけましたでしょうか?

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次回の投稿もお楽しみに。

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馬部桃花MOMOKA UMABE

Department
管理部
Position
副室長

北欧エストニアのタルトゥで交換留学生として1年間過ごし、北国の風景とエストニアのサウナ文化に心を奪われる。エストニアに関わる仕事をするため、温泉道場に入社。
知と知、経験と経験、偶然と偶然がつながる感覚が好き。
座右の銘は「幸福度は移動距離に比例する」。
人生の伏線をできるだけ張り巡らせるため、移動を大切にしています。

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