こんにちは。入社4年目の沼倉です。
“2025年までに5人の社長を輩出する”という温泉道場の経営計画の一環として、僕が所属するHR&カルチャー室では、他社との人材交流を促進しています。ローカルリーダーを目指すメンバーが多いなかで、僕が先陣をきってこの人材交流に行ってきました。
期間は7月から約1カ月間、派遣先は、愛媛県今治市に拠点を置き地域活性にも取り組む「株式会社ありがとうサービス」様が運営している複合レジャー施設「成川渓谷休養センター」です。
今回の派遣の前段階として、BBQやグランピング、そして川遊びなど様々なアクティビティが楽しめる温泉道場の宿泊施設ときたまひみつきちCOMORIVER(コモリバ)での研修に行ってきました。目的は、コモリバでのBBQ、グランピングのサービス・オペレーションを修得することです。
ときたまひみつきちCOMORIVERでの日々
研修ではスタッフさんと一緒に様々な業務を行いながら、サービスの裏側をとことん教えてもらいました。
グランピングキャビンのベッドメイクを指導してくれたのは、新卒1年目の高橋さん。スピードを意識しつつも、シーツにはしわ一つない丁寧さは目を見張るほど。高橋さんの動き一つ一つを見逃さないようにしながら、大事なところは写真を撮影。
そして次はグランピングテント。屋内での作業と比べると、真夏ということもあり暑さによる体力の消耗はかなり激しい。にもかかわらず、スピーディかつ平然とメイクを進めていくスタッフさんは、まさに異次元の人たちだと感心しました。
繁忙日になるとグランピングキャビン・グランピングテントのベッドメイク、そして日帰りBBQの準備も行うため1日中施設を動き回っていました。そのため、退勤後は全身筋肉痛に見舞われる結果に! 自分の体力のなさを痛感しました。
お客様が喜ぶ体験を
研修期間中には、日本とエストニアの友好100周年を記念したイベント「ココロ旅するエストニア夏至祭」も開催されていました。エストニアの夏至祭を再現するための2mの丸太を使用した巨大焚火には、お客様も大盛り上がり。
研修最終日には、新しいアトラクション「川床滑り台」の写真撮影に参加。「川床滑り台」はサウナを利用後に一直線で川に飛び込み、火照った身体をクールダウンできるアトラクションです。写真撮影のために実際に滑ってみると想像以上にスリルがあり、子供の頃に戻った様な気持ちになりました。実はこの川床滑り台、設計から制作まで全てスタッフがDIYで行ったとのことです。恐るべき実行力……。
コモリバでは今回お話した「ココロ旅するエストニア夏至祭」や、「川床滑り台」以外にもスタッフが企画した様々な体験を楽しむことができます。
2週間の短い期間でしたが、お客様に提供するサービスの裏側について知ることができたと同時に、お客様が心から喜ぶアクティビティ体験を妥協なく追及するスタッフの姿勢が一番大きな学びとなりました。
後編では、いよいよ派遣された成川渓谷休養センターでの活動についてお伝えします!!
ときたまひみつきちCOMORIVER
埼玉県比企郡ときがわ町本郷930-1
https://comoriver.com/