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こんにちは、温泉道場外部ライターの古性のちです。
ここ1年ですっかり世の中は変わり私自身の働き方や、周りにいる友人の心境などもずいぶん変わったなあと感じています。
温泉道場では2020年4月に入社した9名の新卒メンバーが活躍しています。入社からもうすぐ1年。彼ら、彼女たちにとっても怒涛の日々を送っていたのではないでしょうか。
このシリーズではそんな2020年入社の新卒社員たちに、働き方や温泉道場に入社を決めた理由、入社当時の思いをインタビューしています。
8人目は黒田亜由美(くろだ あゆみ)さんです。
静岡県伊東市出身。2020年新卒入社。深谷市在住。実家はお茶屋さん。幼少期から接客が日常活動。将来地元で活躍できる人になりたいと思い温泉道場に入社。
商店街の食べ歩きを好む。大須商店街がお気に入り。最近ホワイトソース研究中。猫と触れ合いたいと日々願う。
いろんな事に全力投球。業務は売店周りを中心に様々な仕事に携わっています
— 黒田さんよろしくお願いします。まずは温泉道場でどんな仕事をしているか教えてください。
はい、よろしくお願いします! 今はおふろcafé bivouac (ビバーク)(以下ビバーク)で働いています。入社してから2カ月ほどで埼玉武蔵ヒートベアーズの「べアーズカフェ」がbivouac内にオープンして、今は主にそこを担当しています。ベアーズの選手をモチーフにしたハンバーガーや、オフィシャルグッズを販売しているショップなんです。そこで商品企画を考えたり、イベントの運営をしたり、ポップを作ったりしています。
— 2019年から温泉道場がベアーズの球団運営やイベント企画・実行やプロモーションなどを一緒に行っているんですよね。カフェもできたのはしりませんでした
そうなんです。お店では選手が1日店長をしてくれる時もあるので、その時は一緒にハンバーガーを作ったりもしています。あとはbivouac内のイベント運営にも携わっているので、店内のパレードのお手伝いやショーに出たり、司会をしたりもしてます。月に1度、光るあひるちゃんを作るワークショップなんかもやっています(笑)。
たまたま見つけたアウトドアサウナ説明会。面白そう!から始まった温泉道場との運命的な出会い
— 温泉道場との出会いについて教えてください
就活を始めた頃「変わった説明会に参加してみる」が自分の中でマイブームだった時があるんです。その時にたまたま温泉道場のアウトドアサウナ説明会を見つけて。これは面白そう!行ってみなければ!となりました。
もともとは医療系の専門学校に通っていたのですが、途中で大学の観光科の道に進みました。最初は「将来手に職をつけて、街を離れてみたい」と思い医療の道に進んだのですが、実際に地元を離れてみると、地元の良いところがたくさん見えるようになって。だんだん「静岡の観光を盛り上げたいなあ」という思いが強くなり、方向転換をしました。
ずっと地元に住んでいて自分の街の良いところが、見えにくくなっていたんですよね。実家はお茶屋さんを営んでいるのですが、いつかは継ぎたいなと思っています。そんな想いもあって、温泉道場の説明会に参加したことで、地域に根差しぐんぐん成長している温泉道場に惹かれました。
— なるほど…! 温泉道場のほかにも「地域」などの文脈で受けた会社はありますか?
先ほどもお話したのですが、変わった説明会に参加することにハマっていたので、説明会はたくさん行きました(笑)。その中でも道の駅を運営している会社と、憧れの方がディレクターを勤めているアパレルの会社は受けました。だけれど、気持ちはとても温泉道場に惹かれていたので、大本命はこの会社でした。
温泉道場はとにかく個性豊かな人が多い会社。良い意味で忙しく、人からも業務からも日々沢山吸収しています
— 実際に入社してみてどうですか?
まずは良い意味で、とても忙しいです。学ぶ事が日々たくさん。あとは、広くいろいろな取り組みをしている会社なのですが、基礎をものすごく大切にする会社なんだなあと実感しました。面白い事やわくわくする事のベースには、ずっしりとした基礎がきちんとあるなあと。人の部分に関してはギャップがありません。「好きな事を仕事にしている人が多そうだな」と外からみている時も思っていたのですが、その通りだったなあと感じています(笑)。とにかく個性豊かですね。見ているだけでこちらも楽しくなります。
— どんな事をしている時が一番楽しく感じますか?
私が作ったポップを見て見てサウナハットを買ってくれたお客さまがいて。名前も知らない誰かに自分の思いが伝わって、物が売れていく、という過程はとてもワクワクしました。あとは常連さんが名前を覚えてくださったり。人と関わっている時は、やっぱり楽しいですね。
— 温泉道場で今後やってみたい事はありますか?
あります! 実家がお茶屋さんなので、お茶関係の事はやってみたいんです。埼玉には有名な狭山茶というお茶がありまして、そういう地のものを使って何かやれたらいいなあと思ったりはしています。ほかには、売店のサウナ商品・おふろ商品を強化していきたいですね。温泉道場ならではのオリジナルグッズも作ってみたいです。
仕事は「好きなこと」との境界線が薄い。昔から家業を手伝っていた影響からの考え方かもしれません
— 黒田さんにとってずばり、仕事とはどんな存在ですか?
そうですね…。「“好きなこと”の境界線が薄いもの」な気がしています。そう思えるのは、本当に幸せな働き方をしているんだなあと。もしかしたら私自身が、小さな頃から家業の店の手伝いを、仕事として捉えていなくて、遊びのように楽しんでやっていたこともこの考え方に影響しているのかもしれません。
— “好きなこと”との境界線が薄い、はなかなか会社員でも思えないかもしれませんね。すごい良い環境。
— 最後に、温泉道場の好きなところを教えてください!
たくさんあるけれど、一番は「自分の意見をちゃんと聞いてくれる人たちがいっぱいいること」だなと思います。他の会社に所属した経験はないのですが、仕事の事もプライベートもいつも相談に乗ってくれるし、先輩たちがそういう環境を意識的に作ってくれるのがありがたいなあと感じます。あとは業務が多岐に渡っているところ。学べることがたくさんあります。
— ありがとうございました! 狭山茶のプロダクト、楽しみにしています!
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