こんにちは! 「おふろcafe utatane」支配人でフィンランドサウナアンバサダーをしている新谷竹朗です! 実は2019年4月11日に開催された、サウナ温め選手権日本大会に新谷率いる「温泉道場サウナ部」で出場してきました!
サウナ温め選手権とは
サウナ温め選手権は、サウナ発祥の地といわれるフィンランドで毎年7月に行われる「サウナリージョンウィーク」の祭典のハイライトイベントです。まき割りからまきストーブの火おこしをスムーズに行い、テントサウナ内をいかに素早く規定温度(70~80度)まで温められるかを競うユニークな大会。
2018年、温泉道場チームがフィンランド大会に出場した際のレポートはこちら。
祝!「世界サウナ温め選手権」で温泉道場チームが世界第4位の座を勝ち取りました!
今回、近年の日本のサウナブーム熱を受けてか、本国フィンランドを飛び出して日本大会が誕生。ルールはほぼ同じで、テントサウナを1番早く規定の温度まで温めたチームの勝利となります。
テクニック以外にも大事な要素がコスチューム!
そしてもうひとつ、特別賞の審査基準があります。『フィンランドのサウナ文化を象徴するユニークなユニフォームを用意すること』です。
昨年本国を見てきた私は、フィンランドの人々がいかに衣装に情熱を注いでいたかを知っています。ただ勝つだけではダメなんです。文化も発信して、圧倒的な存在感を見せつける必要があります。そこで僕たち「温泉道場サウナ部」は協議を重ね、日本の誰もが馴染み深いフィンランドの象徴に着目しました。衣装を作るところから僕たちの戦いは始まります。
はい、森の妖精です。
それでは、満を持して大会に挑んだ様子を御覧ください。
気合いたっぷりで大会スタート!
気合いたっぷりで始まった大会だったのですが…
なんとこの後…
まさかのマッチ切れで薪に火をつけられず、失格に。
言い訳なのですが、昨年のフィンランド大会でのカラッと乾燥した薪の印象が残っており…それと比べて含有水分量が多い日本の薪を焚き付ける練習を怠っておりました。自然舐めてた…。
黄昏れていると、なんとフィンランドの国営放送yleに取材いただきました!
今となっては、負けてもただでは転ばない仕込みをしておいて本当に良かった!(笑)
さて、そして見事優勝したのは!
『チーム焚火会』!!!
メンバーのひとりは、なんとソロキャンプ芸人のヒロシさんでした! とにかく圧巻のスピードでした。どのような温めテクニックか、テントサウナの外からでは様子が全くわからないのがもどかしいところです!
7月6日にフィンランドで行われる世界大会出場の切符を手にした『チーム焚火会』。ぜひ優勝してもらいたいですね!
【おまけ】 森の妖精が教えるサウナの楽しみ方
おまけに、フィンランドサウナの楽しみ方を書いてみました!
その1: サウナストーンから発生する熱々の水蒸気(ロウリュ)で汗がじっとり。
その2: 身体が芯まで温まったら自然の川へ。勇気を出して入れるかな?
その3: 生まれたままの姿でクールダウン中です。
その4: 外気浴でリラックスしましょう。焚き火でうっかり火傷しないよう気をつけて。
〜おしまい〜