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【世界湯ったり紀行 Vol.9 ~バンコク編~】心も体も芯から癒される私的最強ノマドスポットはここ「湯の森」だ!

古性 のち

こんにちは、温泉ソムリエの古性のちです。仕事をしながら暫く日本と世界を行き来する生活を続けていたのですが、今年2月より住まいをタイに移しました。また来年はどこかに拠点を移すかもしれませんが、一先ずバンコクに落ち着いています。
 

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海外に拠点を移して2ヶ月が経過したのですが、なんでも揃うバンコクでも、私が早速困った事が

 
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  • 1. 実家の愛猫に会えないこと(圧倒的な猫不足)
  • 2. 最適なノマド場所が見つからない(カフェもコワーキングも死ぬほど寒い)
  • 3. 湯船に浸かれない

の3つでした。1は100歩譲って仕方ないとして、ノマドワーカー&温泉好きの私にとって1と3ははかなり死活問題…。もちろんバンコクはノマド天国なので、オシャレで快適なカフェもコワーキングスペースも、山ほどあるのですが、とにかく・・・寒い!本当にもうびっくりするぐらい寒い!

 
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基本的に冷房がガンガンと効いていて、もともとさほどクーラーが得意ではないので、連続で過ごすには2時間が限界。なのでいつも午前中はそういった場所で仕事をし、午後は冷えた体を取り戻すため自宅に戻り仕事をしていました。でも自宅って気がぬけてしまうので、ついついダラダラしちゃうんですよね。そんな日々を繰り返していた中、なんと見つけてしまいました。2も3も、どちらも解消してくれる場所を。それが・・・

 
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https://www.yunomorionsen.com/bangkok/
ここ!プロンポン駅から車で10分程行った場所にある温泉「湯の森」です。名前の通り温泉なのですが、今では週3は通うヘビーユーザーになった私がこの場所をおすすめするポイントはこんな点。

  • 体が冷えたら約6種類の温泉に何度でも入ることができる
  • 日本食が食べられる
  • Wi-Fi・電源がある
  • 長時間(1日)ゆったりと過ごすことができる
  • 仕事に疲れたらお昼寝ができる
  • 平日は結構空いてる!
  • 肩が凝ったらマッサージもできる
  • 裸足で過ごせる(靴下が嫌いなので)

もう、最強のノマドスポットを見つけてしまった、と言っても過言ではないと思っています。強いてデメリットをあげるとするならば、蚊が多いことと、徒歩だとちょっとアクセスが悪いところ。必ず一緒に虫除けスプレーを連れていってあげてほしい。館内の様子も何枚か押さえてきたので、写真と一緒にご紹介しますね。

 

バンコクで心も体も芯から癒される私的最強ノマドスポット「湯の森」

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まずエントランスはこんな感じ。あまり写真からは伝わらないかもしれないのですが、清潔感たっぷりです。太陽光もたっぷり入るよう設計されているので、気持ちの良い光が入ります。利用料金は1日450バーツ(約1500円)。決して「めっちゃ安いよ!」とは言えませんが、その分「よし、しっかり仕事するぞ」と背筋も伸びるので私的には許容範囲。

 

館内は可愛い浴衣と草履姿で

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館内は浴衣着用です。数種類の模様と帯をワクワク選ぶことができます。履いてきた靴はエントランスへ。

 
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靴を預けると代わりに草履をもらえます。軽くて快適。圧倒的素足党の私、歓喜。

 

温泉は何度でも入浴可能!

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入り口の写真しか撮っていませんが、この奥に数種類の温泉(露天風呂も!)があります。女性に嬉しい炭酸風呂もあります。温度は40度前後なのでちょっと熱めですが、館内はやはり冷房がちょっと強めに効いているので、冷えた体にじんわり沁みます。
ちなみに中に各種温泉の説明が書いてあるのですが「・・・!?」となるものが沢山あり、めちゃくちゃ面白いです。ぜひ体感してほしい。

 

広々ゆったりなご飯&作業スペース

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こちらが作業スペース(ご飯スペースですが、電源完備)。カウンター席には1席ずつ電源がついています。掘りごたつのような作りになっているので、伸び伸び足を投げ出せるのも魅力的。

 
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気分を変えたくなったらテラス席も。ここには電源はありませんが、ちょっと体を温めたくなった時に利用しています。たまに猫が足元をするり通りすぎることも。ありがとうございます。

 
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日本のご飯メニューも充実。(もちろんタイ料理も!)軽食からがっつり目のものまで揃っています。そしてもちろん美味しい…。私はあまり食べませんが、デザートメニューやスムージーも沢山あるので、その日の気分に合わせて選ぶことができます。

 

疲れたら外のソファ席や仮眠室で一息

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仕事に疲れたら、外席で休憩することもできます。仮眠室もあるのですが、わたしのお気に入りは中庭にあるソファ。

 
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ふかふかのソファに足を投げ出して、さんさんと降り注ぐ緑の光と鳥の声を聴きながらついウトウト。仕事もできて、ご飯も美味しくて、お風呂も入れて。こんな風にまどろむ時間までくれる、湯の森本当にただただ、最高です…。

 

湯の森は「クーラー苦手温泉好きノマドワーカー」にはきっと救世主のような存在

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温泉の名前の通り、めちゃくちゃ日本風な場所なので「タイの雰囲気を味わいにきたんだよ!」って方にはあまりオススメできないかもしれません。というか国内の天然温泉にはやはり敵わない…骨の髄まで沁みついてしまった日本人のDNAよ・・・

だけれど、私のような「タイ長くいる人」や「どうしてもタイの作業場所が寒くて敵わん」な方には、胸を張ってオススメしたい場所です。
ぜひ一度このまったり施設を体感してみてください。それでは今日も良い湯ったりライフを!

 

アクセス情報:湯の森

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BTSプロンポン駅からタクシーまたはバイクで10分〜15分ほど。徒歩だと20分くらいかかってしまうので、何かに乗っていくのがオススメです。

古性 のちNOCHI KOSYO

Department
Position
ライター

「旅、ときどき仕事」運営 / フリーライターの旅人✈︎ / 1989年生まれ。美容師→デザイナー→ライターと転職しました。17カ国まわって日本に帰国。今年念願の温泉ソムリエになりました。好きなお風呂は直島のあいらぶ湯。基本ふわふわと日本・世界を漂う生活を送っています。

Twitter - https://twitter.com/nocci_84
Blog - http://noccheese.hatenablog.com/

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