みなさまこんにちは。冬になるとスノーボードに熱中する、BIO-RESORT HOTEL＆SPA O Park OGOSEの副支配人の髙橋です。本ブログでは、2024年12月14日に群馬県片品村の尾瀬岩鞍リゾートホテル内にオープンした「Onsen ＆ Lounge MONE -木音の湯-」をご紹介します。
MONEがあるのはこんな場所です
片品村は、群馬県の北部に位置し、日光国立公園や尾瀬国立公園といった豊かな自然に囲まれたところです。夏は日本を代表する高原湿地である尾瀬への玄関口として、多くのハイカーや観光客が訪れます。一方、冬はスキーやスノーボードが楽しめるウィンタースポーツの拠点として知られ、片品村全体でいくつものスキー場を有しています。都心から車で約2時間半というアクセスの良さも魅力です。
尾瀬岩鞍リゾートホテルは関東最大級のスキー場「ホワイトワールド尾瀬岩鞍」の直営ホテルで、ゲレンデに一番近いホテルとして多くのお客さまが利用しています。個人的には、ホワイトワールド尾瀬岩鞍は、温泉道場に入社してから初のアウトドアスポーツ部の活動で訪れた思い出深いスキー場でもあります。
スキー場にスキー以外の選択肢を
尾瀬岩鞍リゾートホテル内にリニューアルオープンした「Onsen ＆ Lounge MONE -木音の湯-」は、温泉やリラックススペース、ブックラウンジ、キッズスペースを備えた、多世代が楽しめる空間です。このプロジェクトは、地元のみなさまや観光客の多様なニーズに応えるべく、株式会社尾瀬岩鞍リゾートの星野社長の「スキー場での新しい過ごし方を提案したい！」という想いを実現するために、私たち温泉道場と尾瀬岩鞍リゾートが2年以上かけて共同で進めてきました。
スキー場といえば、当然「スキーやスノーボードを滑るために行く」場所ですが、MONEは「滑らない」方にも快適に過ごしていただける施設を目指して構想をスタートしました。たとえば、親子三世代の旅行で祖父母が滑らない場合や、家族で訪れた際に奥さんやお子さまが滑らない場合など、これまでは楽しみ方が限られていました。MONEでは、滑らない方々にも満足していただける新たな過ごし方を提案しています。
ネーミングとロゴに込めた想い
ラウンジ名「MONE（木音）」という名前は一般公募を行い、300以上を超える応募の中から選ばれたものです。尾瀬岩鞍リゾートさまの事業のルーツである「木」と、心地よい時間を象徴する「音」を組み合わせています。ロゴは、温泉道場のデザイナーが手がけ、切り株や温もりある空間、ラウンジの象徴としてコーヒーカップをモチーフに、柔らかく温かみのある仕上がりになっています。
リニューアルされた空間をご紹介
■ブックラウンジ
約6,000冊の書籍が並ぶブックラウンジでは、最新の雑誌や人気のコミック、名著など幅広いジャンルを楽しむことができます。群馬にゆかりのある作品コーナーも見逃せません。
■バーラウンジ
鹿角のシャンデリアと古木を使用したカウンターが印象的なバーラウンジは、大人の落ち着いた空間。ワイン、ウイスキー、日本酒などを楽しめる場として設計されています。
■リラックススペース
暖炉を中心とした木の温もり溢れるエリアと、隠れ家的な「ヒトシェルフ」が特徴のリラックススペースは、ゆったりとくつろぎたい方にぴったりです。
■キッズスペース
広々としたキッズスペースには、ボールプールやタイニーハウスが揃い、小さなお子さまも楽しめます。「見守りマウンテン」では、大人は読書をしながらお子さまの様子を見守ることが可能です。
■ワーケーションスペース
ゲレンデを一望できる開放的な空間で、足を伸ばしてくつろぎながら仕事ができるワークスペースもご用意しています。
みなさまに愛される場所を目指して
四季折々の魅力に溢れる片品村に、新たな目的地となるべく誕生した「Onsen ＆ Lounge MONE -木音の湯-」。尾瀬ハイキングやスキー・スノーボードの後に汗を流したり、待ち合わせや読書を楽しむ場所として、多彩な使い方ができる施設です。この施設が片品村を訪れるきっかけとなり、地元の方々にも観光客にも愛される場所になっていければ幸いです。ぜひみなさまもお立ち寄りください！
Onsen & Lounge MONE -木音の湯-
営業時間：8:00〜21:00（時短営業日あり）
料金：90分 大人1,650円、小人825円
※フリータイム制もあり
https://oze-iwakura.co.jp/hotel/renewal/
