温泉道場で働くときに、どんなことを大切にしているのか？といった社風がわかる情報をブログでまとめていきます。
今日はタイトルと写真にある、親方との約束（ゆびきり）について。
経営理念や運営方針など、組織だって行動していくためには、何らかの判断基準が必要だったりしますね。経営が上手、と言われる息の長い企業は多くがこの経営理念を磨き上げているケースが多いのではないでしょうか。そして、ToC（消費者向けビジネス）の企業だったりすると、企業理念がそのまま、会社の信用信頼を生み出すまさにブランドになっていることが多い
例えば・・・！ サントリー株式会社さまは「水と生きる」というコーポレートメッセージを軸に、経営されています。企業理念は「人と自然と響き合う」、目指す姿は「Growing for Good」「基本となる価値観」はチャレンジ精神「やってみなはれ」、社会との共生「利益三分主義」、自然との共生、へと続いてきます。
くわしくはこちらを
温泉道場にもこのような従業員が肌身離さず心に携えている行動指針（クレド）があります。
企業理念は
おふろから文化を発信する
ミッションは
一、 日帰り温泉のプロオペレーターとして温浴業界で新たな価値を創造する
一、 日帰り温泉の運営を通じて地域社会と連携を行い、地域活性化に貢献する
一、 日帰り温泉の運営を通じて温浴事業及び地域活性化に役立つような人材育成の場とする
この企業理念、ミッションを常に従業員は思い返しながら、店舗などの現場で判断をしています。
そしてタイトルにある、親方との約束（ゆびきり）はHPなどには掲載されていませんが、働く従業員にとっては「この仕事が温泉道場らしい仕事ぶりだったのかどうか」の判断基準になるものです。
7つの約束があります。
1.お客様のライフスタイルとともにあれ
目を見る、表情を見る、背景を見る
2.基本を大切にせよ
５S（整理・整頓・清掃・清潔・しつけ）＋２S（スピード・シンプル）
3.プロフェッショナルを極めよ
仕事も遊びもフルパワー
4.魂を込めよ
自分たちの跡を残せ
5.本物にこだわる
お客様に本物のおもてなし
6.長所進展
良いところをとことん伸ばせ
7.FOR YOU
いつも思いやりをもって
この７つです。4つは命令形、3つは在り方のメッセージです。
実はこの親方との約束を守ることが温泉道場らしさの源泉でもあると感じています。どれも難しいことではないのかもしれませんが、継続していくのは思っている以上に難しいことのように感じています。
だからこそ、日々の業務、生活の中で写真のクレドを携え、読み返す機会を私はつくっています。
そして、この約束を守る、ということを小さくコツコツ続けていくと、少しずつ成長変化が生まれ、自分自身を信じていける、自信が生まれてくるのだと思います。
定期的に、このクレドに沿った社内外でのエピソード、ブログにまとめていこうと思っています。温泉道場で働いてみたい！もしくはどんな会社なのかもっと知りたい！という方に「そういう社風なんですね！」と納得していただけるような情報をコツコツ、発信していきますね。
今日は簡単にクレドに書かれた企業理念、ミッション、そして親方との約束をご紹介しました。
詳しい内容はまた次回！
