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総務経理室のお仕事紹介 〜温泉道場の、店舗以外の働き方〜

三原 夕実

こんにちは! 入社2年目、総務経理室の三原です。新卒として配属となった昭和レトロな温泉銭湯玉川温泉での経験を踏まえ、現在は温泉道場のバックオフィス部門として、総務・労務のお仕事を担当しています。今回は、個性豊かな店舗を運営している温泉道場の中で、総務経理室が担っている役割についてご紹介したいと思います!

温泉道場のバックオフィスって?

温泉道場は、直営店舗7店舗+ビジネスプロモーション本部という、大きく分けて2つの体制で運営をしています。ビジネスプロモーション本部には、人材の採用や育成を行う「HR&カルチャー室」や、店舗のブランド力向上の役割を担う「ブランドデザイン室」など現在は7つの部署があり、その中のひとつが「総務経理室」です。会社全体の総務・労務に関わる部分を広く担当している部署で、その業務内容は多岐に渡ります。

各店舗が「おふろから文化を発信し、地域を沸かす」を体現し、各部署がそのための様々な戦略を行っている中で、それぞれが安心して走っていけるように、安定した土台作りや環境の整備を行っているのが総務経理室です。そんな総務経理室のことを私は、「生きる基盤を守る、会社の健康管理部署」のような存在だと思っています!

総務経理室のお仕事

会社の健康管理的な役割を担っている総務経理室では、具体的にこのような業務を行っています。

・給与計算
・入社や退社に伴う社内手続きや保険/税金の手続き
・労働時間や残業時間の管理/確認
・定期健康診断の実施
・有給休暇や育児休暇等の管理
・システムの導入やマニュアルの作成
・社内サイトの管理や更新
・社有車やPCなどの備品の管理
・福利厚生関連の業務        
などなど

実務としてはデスクワークを中心に、O Park OGOSEの中にある本社のスペースで日々の業務にあたっています。一歩外に出ると自然豊かな空間が広がっているので、長時間座ってPC作業をした後でも、おいしい空気を吸ってリフレッシュができる仕事場です。

三原ブログ素材㈪

業務内容を挙げると「管理」や「確認」といった単語が目につきますが、私たち総務経理室は、管理ではなく「伴走」する気持ちで、各現場のメンバーに寄り添いながら全社最適を考えることを大切にしています。

例えば、社内ルールに沿わない事象が発生した場合。内容の確認と報告だけでなく、原因となった背景を丁寧に探り、根本的解決のためのベストな対応を議論します。その上で、社内ルールの見直しや、新しいマニュアルの作成、他部署への連携なども必要に応じて行います。

また、店舗に足を運び、現場を目で見て、働くメンバーの生の声を聞く機会も設けています。日々の業務で店舗の状況把握に努めていても、やはり実際の現場の空気からでしか感じ取れない部分があります。サービス業のリーディングカンパニーを目指している温泉道場だからこそ、そういった現場の些細な声を見逃さず、より働きやすい環境を整えていくことにも注力しています。

そうはいっても、総務経理室はどうしても「厳しい」といったイメージが浮かびやすい部署でもあります。しかし、どの部署の業務も目指すところは同じ「おふろから文化を発信し、地域を沸かす」というところ。そして、お客さまに幸せをお届けしたいというところ。そのために私たちは、まずは働くメンバーの健康や安全が守られること、安心できる仕事環境があるということに、強い責任感を持っています。「守る」ことと「変化する」ことの柔軟さをもって戦っているのが、温泉道場の総務経理室です。

温泉道場の特徴 店舗の裁量が大きいということ

総務経理室では、店舗メンバーとのコミュニケーションを大切にしています。その理由の1つに、店舗の支配人や担当者も、総務や労務の管理において大きな裁量を持っていることが挙げられます。店舗の運営に関わる総務や労務のお仕事は、総務経理室がその全てを行っているわけではありません。各店舗の支配人や業務担当者も、その役割を担っています。

例えば、店舗で働く新しいパートさんを採用する場面。「募集する」「面接をする」「採用を決定して入社書類を作る」「システムへの登録を行う」までは、店舗の担当者が行います。総務経理室がバトンを受け取るのはそこからです。「入社書類やシステム登録情報の確認」「保険の手続き」「給与口座の登録」などは、総務経理室が各店舗分をとりまとめて行っています。そのため、店舗所属のメンバーであっても、就業規則や社内ルールを正確に理解していることが求められるのです。実際に私も、玉川温泉に勤務していた頃は前半の業務を担当していました。

このように、店舗と総務経理室では連携プレーを発揮する場面が多くあります。そのため、日々の些細なコミュニケーションを大切にすることが、より円滑な業務進行に繋がっていきます。また。個々が幅広い業務に携わる機会があるのが、「リーダーを輩出する」を掲げる温泉道場の特徴の1つですが、労務管理においてもその特徴は表れているのですね。

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店舗経験が活きること・やりがい

また、バックオフィス部門を担当しているメンバーの多くが、店舗での経験を経ているということも、温泉道場の特徴の1つだと私は感じています。

会社全体としての目線と現場の目線がぴったり合わないこともある中で、現場経験を持つメンバーがバックオフィスにいると、両者の声を大切にした折衷案を提案できることも。これは総務経理室に限らず、他のバックオフィス部署でも共通している部分だと思います。

幅広い業務を川上から川下まで一貫して行っている温泉道場だからこそ、それぞれの立場の気持ちを理解できると、仕事にプラスになる場面がたくさんあります。私自身、店舗勤務は1年半という短い時間ではありましたが、濃密な時間の中で得た経験や感情を、総務の業務に活かしていけるよう日々奮闘しています。

また個人的には、店舗に行くとお客さまのお顔が見られるということに、温泉道場の総務経理室としてのやりがいを感じています。バックオフィスではあるものの、自分の業務がどこに行きついているのか、何のための仕事なのか、ということを見失わずに働けている実感があります。ワクワクする瞬間もたくさんあり、温泉道場のバックオフィスとしての楽しさを感じられる日々です。

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総務経理室のこれから

総務経理室の紹介ブログ、いかがでしたでしょうか。外からはなかなか見えづらい部署でもありますが、店舗以外にもこんな働き方があるんだということを、少しでも発信できていれば嬉しく思います。

会社の成長につれて基盤の強化が必要とされていく中で、より安心安全な体制を支えられるよう、総務経理室も日々成長しています。今後も総務経理室の取り組みをご紹介するブログが公開予定なので、ぜひそちらもご覧ください!

温泉道場リクルートサイト: https://onsendojo-career.com/

三原 夕実YUMI MIHARA

Department
管理部
Position
副室長

「心の栄養になる体験や空間を作りたい」という想いから温泉道場へ入社。玉川温泉での勤務を経て、現在はバックオフィス部門の総務を担当。働く環境を作る仕事にやりがいを感じながら、緑に囲まれたオフィスでの仕事を楽しんでいます。大学時代はよさこいに没頭。踊ることが好き。

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